八木瑛子さん(Fl.)、石丸瞳さん(Hp.)、木内夕貴さん(Pf. [演奏会]

2015/12/20(日) 取材

12月8日船橋アリーナでFB友の石井智恵さん(Fl)と共演した石丸瞳さん(Hp)が、12月20日(日)フルートの八木瑛子さん、ピアノの木内夕貴さんと船橋きららホールでトリオ・コンサートを開催するとのことで、行って来ました。
(大分遅くなりましたが、アップします)

#01、チラシ(上部の三分の二)
%01石丸瞳八木瑛子木内夕貴船橋きららホール.jpg
※右脇の写真は、終演後に撮影したものを後日貼付。

#02、八木瑛子さんプロフィール
%02八木瑛子さんプロフィール.jpg
※チラシの下部を拡大

#03、石丸瞳さんプロフィール
%03石丸瞳さんプロフィール.jpg
※チラシの下部を拡大

#04、木内夕貴さんプロフィール
%04木内夕貴さんプロフィール.jpg
※チラシの下部を拡大
このお三人さんは、藝高を同期で卒業、現在東京藝術大学の三年に在学中とのこと。

#05、きららホールのあるFACEビル。
%05&04船橋FACEビル(きららホール).jpg
JR船橋駅の南口のすぐ前にあります。

#06、きららホール入口(FACEビル6階)
%06&05船橋きららホール入口.jpg
「船橋市民文化創造館  きららHall」と表示されています。
この会場ははじめて来ましたが、船橋市の文化施設のようです。

#07、きららホール・ロビー
%07&06船橋きららホール石丸瞳・八木・木内C.jpg
ホールの席数の割に、ロビーの面積は大分広い

#08、公演メモ1
%08公演メモ・きららホール.jpg


#09、公演メモ2
%09公演メモ2・きららホール.jpg


#10、公演メモ3
%10公演メモ3・きららホール.jpg


#11、記念撮影 1
%11&18船橋きららホール八木瑛子石丸瞳木内夕貴.jpg
左から、八木瑛子さん(フルート)、石丸瞳さん(ハープ)、木内夕貴さん(ピアノ)

#12、記念撮影 2
%12&20船橋きららホール八木瑛子石丸瞳木内夕貴.jpg
演奏曲は、古典から近現代まで取り上げられ、演奏もソロ、デュオ、トリオとバラエティ豊に聞かせて頂きました。
各人、熱演で、終演後記念撮影までの間もその高揚感の残照が伝わって来て嬉しかったです。

素晴らしい演奏ありがとうございました(^O^)/

#13、帰路・・・JR船橋駅前のイルミネーション。
%13&22船橋駅前のイルミネーションC.jpg
12月下旬というのに全然寒くない・・・

END


nice!(25)  コメント(2) 

東京六人組(荒絵理子さん他)デビュー記念コンサート、2015年12月17日(木)市川文化会館・小ホール [演奏会]

5年ほど前から応援している、東京交響楽団主席オーボエ奏者の荒絵理子さん等で構成する、東京六人組のデユー記念コンサートに行って来ました。

#01、東京六人組公演ちらし
&01P01チラシ表B.jpg
※チラシの、中段あたりは割愛してあります。
❖東京六人組メンバー
オーボエ:荒絵理子さん、フルート:上野由恵(よしえ)さん、クラリネット:金子平(たいら)さん、ファゴット:福士マリ子さん、ホルン:福川伸陽(のぶあき)さん、ピアノ:三浦友理枝さん
元々この六人のメンバーは、数年前に、岐阜県の関市で、コンサートしたメンバーで、7月下旬には、東京六人組としてCDデビューのレコーディングをしたとのことです。(荒絵理子さんのブログによる)
既に、CDデビュー記念コンサートは、11月2日サントリーホールブルーローズで行っていて、今回、市川市で、また来たる2016年3月13日には岐阜県各務原でコンサートをするとのことです。
この企画を、市川文化会館に持ち込んだ所、市川市文化振興財団の30周年記念事業として開催することになったそうです。

#02、市川文化会館入り口(1)
&02市川文化会館151217_182945_0B.jpg
この写真は18時30分撮影で、ちょうど開館時刻です。

#03、市川文化会館入り口(2)
&03市川文化会館151217_183025_0.jpg


#04、メンバー紹介 1
&04演奏者プロフィール1.jpg
荒絵理子さんは、市川市出身です。

#05、メンバー紹介 2
&05演奏者プ゚ロフィール2.jpg


#06、メンバー紹介 3
&06演奏者プロフィール3.jpg
楽団は、交響楽団の首席奏者等、若手の層々たるメンバーで構成されています。

#07、公演メモⅠ
&07プログラム(演奏曲).jpg
●荒絵理子さん(オーボエ)挨拶&トーク
❖自己紹介・・・「私は地元市川の出身で、この文化会館では何度も演奏しています。」とのこと。
❖東京六人組CDデビューを記念し、演奏会を企画しました。
この企画を持ち込んだ時、「木管の演奏会は人気が無く、これだけの腕利きのメンバーの演奏でも、100名位しか来ないのでは・・・」と言われましたが、本日は約400名の参加がありました。(拍手)
●金子平さん(クラリネット)トーク
クラリネット発音原理は葦のリードで行うことや、クラリネットのB♭管、A管についての解説等。
●フルート、上野由恵さんトーク
クラリネットの場合はリードが振動、ピアノの場合は弦が振動というように、振動する実態がありますが、フルートにはそれがなく空気の振動が音になっています。このせいか、フルートの音は、この世とあの世の中間に位置するという性格もあり、オーケストラで、この世のものでないものの表現をフルートに託すことが多い。 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲は、このフルートの音色を十分に生かした曲です。
※きたろうはフルートの神秘的な音色に魅力を感じていたが、この解説を聞いて、なぜフルートの音色に惹かれるのか納得しました。

#08、公演メモⅡ
&08プログラム(演奏曲).jpg
●福士マリ子さん(ファゴット)トーク
中学の吹奏楽でファゴットをはじめた。音量はそれほど大きくはないこともあり、吹奏楽部にファゴットが用意されてない場合も多い。
ちょっとユーモラスな音色もでます。ダブルリード楽器なので、タンギング奏法が重要です。

#09、公演メモⅢ
&09プログラム(演奏曲).jpg

●三浦友理枝さん(フルート)トーク:かつて、ホルンの福川さんとデュオをやったのがきっかけで、この六人組のメンバーに声をかけて頂きました。
各楽器の名手の方と演奏できるのは、大変幸せです。
三浦さんから、会場でピアノをやっている方はどの位居るんですか?と言う質問があ ったが、ピアノをやっている方は結構多かった。
●福川伸陽さん(ホルン)トーク
ホルンは、金管なのに、何故木管の中に入っているのか?という解説を結構詳しくされました。

室内アンサンブルの評価で、「溶け合うハーモニー」という言葉が良く使われると思いますが、まさにこの表現がぴったり来る演奏でした。
三浦さん(ピアノ)のトークでは、かなり謙虚なことを言ってましたが、木五にピアノが加わると、演奏がピシッと決まると言うか、きらびやかさが増すというか、楽団の音の幅と深みが増します。

この演奏会の実況・感想は「センニンさん」のブログ(SO-NETブログ)に詳細がアップされていますので、そちらも参考にして下さい。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2015-12-17

#10、エンディング(1)
&10東京6人組市川公演151217_210656_1.jpg
アンコール曲は、クリスマス関連グッズを身に付けての演奏でした。何故か上野さん(フルート)は、鏡餅のレプリカをつけて演奏しましたが会場内結構受けていました。

#11、エンディング(2)
&11東京6人組市川公演151217_210656_4.jpg


#12、花束贈呈(1)
&12東京6人組市川公演151217_210714_2.jpg


#13、花束贈呈(2)
&13東京6人組市川公演151217_210714_3.jpg
花束贈呈者は、荒さんの母校(日の出学園)の生徒さんと思われます。

#14、記念撮影
&14東京6人組市川公演151217_215925_0D.jpg
前列左より、上野由恵さん(フルート)、荒絵理子さん(オーボエ)、三浦友理枝さん(ピアノ)、福士マリ子さん(ファゴット)
後列左より、金子平さん(クラリネット)、福川伸陽さん(ホルン)

素晴らしい熱演ありがとうございました(^O^)/

その後、CDの販売&サイン会が行われました。

#15、ゲットした、CDとサイン
&15CD&サインをゲットC.jpg

コンサート・レポはEND

※ブラタモリ・トレース(四谷用水)はまだ続きがあります。機会を見て、必ずアップしますので引き続きフォロー願いますm(__)m

nice!(27)  コメント(5) 

市川市フレッシュ音楽講座・第4回邦楽講座(三味線)受講記 [演奏会]

2015/11/09 (月)取材

フレッシュ音楽講座(邦楽講座=三味線)なる講座を受講しました。講師は、市川市の新人コンクール受賞者の佐藤さくら子さんと簑田弘大(みのだこうだい)さんです。
音楽講座ということで、講義中心のアカデミックな内容かと思いましたが、「一般的演奏会よりは、曲紹介等が長めの普通の音楽会でした」

#01、音楽講座ちらし
%01フレッシュ音楽講座佐藤さくら子簑田弘大 きたろう特製プログラム.jpg
主催者のちらしをベースに、きたろうが大幅レタッチした特製ちらし。
※SNS用に作成したもので、実際に配布はしていません。

#02、行徳文化ホールI&I内(開演15分前)
%02行徳文化ホール1348.jpg
平日で、しかも音楽講座ということもあってか、参加者は少なめでした。

#03、プログラム
%03フレッシュ音楽講座プログラム.jpg
前半は、曲紹介→演奏、曲紹介→演奏・・・という感じで進行しました。
三味線二丁で、647席のホールで、マイク無しでどれだけの音量かと思っていましたが、結構な音量でホール内に良く響きました。
曲目で「・・・の合方」とあるのは、唄が無い楽器演奏曲のような意味だそうです。
前半の5曲目清搔は「すがかき」と読みます。この曲までが伝統的な曲で、最後の呼応は現代邦楽です。この曲は、お互いに掛け合いしながら演奏が進行するという正に曲目通りの、にぎやかな曲でした。

後半は、三味線の調子の「二上がり」「三下がり」の解説とそれの代表的曲の演奏や三味線の歴史、構造の講義と演奏とで、興味深く聴き入りました。

「五郎時致(ときむね)より二上がり」では、佐藤さくら子さんが弾き唄いという、三味線を演奏して且つ唄うというのを演奏しました。
(佐藤さくら子さんは唄は専門ではないと言っていましたが、大変素敵でした(*^_^*))

#04、勧進帳(演奏終了)
%04佐藤さくら子簑田弘大1537.jpg
最後は、歌舞伎勧進帳で、義経一行が、関所を通る時に、策略で弁慶が、義経を打ち据えるというクライマックスの場面の演奏でした。
簑田弘大さんの唄も入って、三味線二本とは言えなかなかの迫力でホールに響き、歌舞伎の場面が彷彿されました。

#05、演奏後の記念撮影
%05佐藤さくら子簑田弘大151109_1547.jpg
左:簑田弘大(みのだこうだい)さん、右:佐藤さくら子さん
分かり易い講義と素晴らしい演奏ありがとうございました(^O^)/

nice!(22)  コメント(0) 

オーケストラ・アンサンブル・フリーEAST+黒田鈴尊(第4回演奏会) [演奏会]

2015/08/29(土) 取材

佐原詩音さん(注)から、標記演奏会のご案内を頂き、聴きに行きました。
このオーケストラは、関西一円のアマチュア・メンバーから構成されるオーケストラ・アンサンブル・フリーWESTの関東支所のようなオーケストラで、初めて聴くオーケストラでした。共演の黒田鈴尊氏は数年前から何回か聴きに行ったことがある尺八演奏家です。
注)今回この演奏会をプロデュースした新進女性作曲家。ご自身もチェロの演奏で出演しました。

 最初に、アンサンブル・フリー+黒田氏尺八独奏によるRoaming liquid(山本和智氏作曲)(邦題「彷徨う流体」)が演奏されました。この演奏は世界初演ということですが、演奏が始まって、きたろうは衝撃を受けました。これが、尺八の音なのか?これが、オーケストラの音なのか?佐原さんによれば「宇宙空間を垣間見たり、風や光にすっと触れるような、不思議な音がたくさん!」しかし演奏が進むにつれ、「あ~~和のテーストだ~~」と思える箇所が何箇所もあり、不思議な音の連続ですが、現代邦楽なんだな~とも思いました。

ついで、マーラーの5番ですが、壮大なスケールの楽曲をフルパワーで熱演し、聴衆を圧倒してくれました。
拍手鳴りやまず、何度もカーテンコールがなされ終演しました。

#01、プログラムの表紙
#01プログラム表紙.jpg
※上下に圧縮してあります。

#02、演奏会場=小金井宮地楽器ホール(大ホール)
#02北小金井宮地楽器ホール130726.jpg
※武蔵小金井駅、南口のロータリーに面しています。

#03、今年の3月までは、「小金井交流センター」と称されていたようです。
#03宮地楽器ホール13時09分47.jpg


#04、本日の当ホールの使用予定
#04宮地楽器ホール本日の予定13時11分41.jpg


#05、大ホール受付
#05宮地楽器ホール大ホール受付13時13分56.jpg
大きなガラス窓でロビーは開放的です。円形のホールの形状がそのまま見られる、魅力的な構造です。

#開演5分前
#06開演5分前13時26分56.jpg


#山本氏、黒田氏のプロフィールの紹介と、近々ある演奏会の宣伝コーナー
#07山本和智氏黒田鈴尊氏紹介宣伝コーナー13時58分43.jpg


普通は、この辺で、お二人のプロフィール紹介をするのですが今回は、山本氏については、山本氏がプログラムノート用に寄稿した文章を、黒田氏については、演奏後自身のSNSに投稿した文章をそのまま転載致します。(転載許可は頂いています)

#08、山本和智さん(左)、黒田鈴尊さん(右)
#08山本和智氏黒田鈴尊氏153227.jpg

●「roaming liquid(2014)」の作曲者・山本和智さんが本日のプログラム・ノートに寄稿した文章をそのまま転載します。

❖山本和智作曲 roaming liquid(2014)for shakuhachi and orchestra [委嘱作品/世界初演]

  今年の10月で40歳、つまり「不惑」を迎えるのですが、その不惑を前に、昨年は「ひたすら迷う」というテーマで迷走、或いは錯綜する状態 「不定形な流体」のイメージに準え、『Roamingliquid set』というそれぞれ独立した5つのソロ作品を作曲しました。すなわち、尺ハソロのための『帯 水層』エレクトリック・ギターとエレクトロニクスのための『潜流』、バリトンサクソフオンソロのための『潮汐波』、バリトンソロのための『静水圧』、 ヴァイオリンソロのための『巻層雲』です。迷い、且つ惑う、まさに「迷惑」を方々におかけした一年でもありました。そして今作は、そんな昨 年の最後にその集大成として、その5つのソロ作品からそれぞれテーマを引用しつつ書き上げたものです。

今回のお話を頂き、私は嬉しさのあまり夢中で作曲をしたため、1ケ月も経たぬうちにこの作品を書き上げてしまいました。例えば「寝ても覚めても」という言葉が比喩ではなく、本当に夢の中で曲を書いてしまい、目が覚めて慌ててメモを執るとか、日常生活の中でも次々に湧き上がるイメージが頭からこぼれそうになるため、自分の腕やレシートのような、たまたま持ち合わせた紙切れにびっしリ書きつけるとか。ヒドイ時は、書いたスケッチが面白すぎて何を思ったか、そのメモを食べてしまったりだとか…。誤解のないように強調しますが、こういったことが「自然に」私の中で起こりました。

 とても正気とはいえない不思議な約1ケ月という期間を私はこの作品と過ごしましたが、完成に向かうごとに、それはあたかも上質な小説を読むが 如く「終わるな、終わるな」と思いながら書き進めたという点で、これは最高に幸せな時間でもあったのです。そして、気付けば作品は完成していたのですから、「作品」というより「現象]と言った方が或いはしっくりくるのかもしれません。私の内に起こった、ある「現象」がこの曲を一応の完成 に到らしめたわけです。そして、その「現象」は皆さんの直観に働きかける何かを持っているようでもあります。また、最後に聴かれる密やかな音は、ー滴の雫が蒸発し空気中に霧散するイメージなのですが、この音は今年10月、京都で初演される3人の筝奏者と室内オーケストラのための『散乱系』 に引き継がれていきます。
  指揮者の浅野亮介氏、ソリストの黒田鈴尊氏と、愛すべきOrchestra Esemble Free Eastの皆様には感謝の言葉しかありません。ありがとうございます。
                                     
             山本和智 Kazutomo Yamamto、
※山本氏は仲間内では”天才作曲家”と呼ばれ、リスペクトされています。

#09、山本さん黒田さん(2)
#09山本和智黒田鈴尊153234.jpg

●黒田 鈴尊氏演奏後談話
8/29は山本和智氏による新作尺八コンチェルト「Roaming liquid for shakuhachi and orchestra」の初演でした。Ensemble Free Eastの皆さんの情熱と、沢山のお客様の耳と意識が一体になる様な"気"の中、遊泳させて頂きました。ご来場頂きました皆様、作曲者山本和智さん、指揮者浅野亮介さん、そしてOrchestra Ensemble Free Eastの皆さんに、改めて心より御礼申し上げます。武満徹の「November Steps」一曲の影響で人生をやり直し始めた私にとって、今を生きる天才作曲家・山本和智氏の尺八コンチェルト初演の機会を頂けたことは、夢と原点回帰とを同時に叶えさせてもらったかのようでありました。個人的にも特別な想い入れある初演曲を、作曲者、指揮者、オケの皆さんと一緒につくりあげたこの夏、共有した濃密な時間は、言葉にならないほど、しあわせでした。

 頂いた感想のなかの"未だ行ったことのない目眩く世界に連れていってもらえた"、"聴こえない音が見えた"などが象徴するように、この曲は作曲者の言葉通り"現象"なのだと改めて感じています。音楽は様々な感動を与えてくれますが、この曲で体験するのはその中でも稀有な現象かもしれません。尺八を知っている人とも知らない人とも、ここでしか味わえない世界/宇宙観を少しでも多くの人と共有したいと願っています。

未体験の方は是非11/8、指揮者・浅野亮介氏の本拠地関西での再演を聴きにいらして下さい。オーケストラの雰囲気も東京とは相当異なるからまた一からになるかもとのこと……実は今からウキウキわくわくしております。

※黒田氏は、仲間内からは「黒ちゃん」と呼ばれ、親しまれています。

#10、オーケストラ・アンサンブル・フリー(WEST)尼崎公演
#10アンサンブルフリー22回演奏会・尼崎11月8日.jpg

●Orchestra Ensemble Free 第22回演奏会
 ❖日時:2015年11月8日(日)13:30開演(13:00開場)
 ❖会場:尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホール
 ❖曲目:
  ・ハチャトゥリアン:フルート協奏曲*
  ・山本 和智:Roaming liquid (2014) for shakuhachi and orchestra [Ensemble Free 委嘱作品]**
 ・バルトーク:管弦楽のための協奏曲*フルート独奏:越智 章文
**尺八独奏:黒田 鈴尊
指揮:浅野 亮介入場無料
※未就学児の入場はご遠慮ください
END

nice!(38)  コメント(5) 

井後優弥氏(ピアノ演奏家)八千代交響楽団との共演/八千代市市民会館(千葉県) [演奏会]

2015年6月14日(日) 取材

本論に先立ちお詫び
6月1日(月)メールを打っていたら、突然数字の「0」が打ってもいないのにどんどん打ちこまれ始めました。そこで強制終了し、自力で復帰を試みましたが叶いませんでした。いつも頼りにしている修理屋さんに電話をしたら「キーボードの交換が必要」とのことで、ノート型パソコンなので、修理を依頼しました。
PC修理の間、巡回、nice!の返礼が出来ず、ご迷惑をおかけしたことをお詫び致します。

さて本論です

「フルートの石井さんがface book上の告知で、井後優弥君が八千代交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲(Op.54)で共演することを知り行って来ました。」

#01
#01八千代交響楽団プログラム表紙.jpg
●八千代交響楽団のご案内文
第78回市民コンサート 森の詩クラシック
2015/06/14(日) 14:00 開演、会場:八千代市民会館 大ホール (千葉県)
<演奏曲>
ロッシーニ:セビリアの理髪師 序曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調
メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ短調「宗教改革」

指揮:直井 大輔
ゲスト出演者:井後 優弥(ピアノ独奏 第21回やちよ音楽コンクールピアノ部門 第1位)

今回の演奏会では、今年1月に行われた第21回 やちよ音楽コンクール ピアノ部門で第1位に輝いた井後さんとのピアノ協奏曲を予定しております。シューマンの傑作ピアノ協奏曲、八千響では初めての演奏です。お楽しみに!
ピアノ協奏曲の他、軽快で楽しいロッシーニ、穏やかな和音が心地よいメンデルスゾーンなど、色々な曲を用意しております。
入場無料ですので、是非お越し下さい。

<井後君の本コンサートへの招待メッセージ>
先日2/1に行われました、やちよ音楽コンクールで第一位・市長賞をいただき、6月14日(日)14時から八千代市市民会館大ホールにて開演予定の第78回市民コンサートで八千代交響楽団と共演する運びとなりました。
共演曲目はシューマンのピアノ協奏曲。
普段の自分をご存知の方だと、珍妙な選択かと思わえるかもしれませんが、井後流のシューマン、聴きにいらしていただけますと、とても嬉しいです。
※face bookから転載

#02、八千代市市民会館へのアクセス
#02八千代市民会館アクセス経路.jpg
八千代市市民会館:千葉県八千代市萱田町728
アクセス
●東葉高速鉄道「八千代中央駅」および「村上駅」下車。徒歩10分。
●京成大和田駅から徒歩20分。
きたろうは最寄り駅は京成大和田駅で、バスも無く、20分歩きました。最初の数100mは緩い登り坂で、やや疲れました。

#03、八千代市市民会館
#03八千代市市民文化会館13時24分.jpg
昭和48年開館/平成25年4月リニューアルオープン

#04、八千代市市民会館ロビー
#04八千代市民会館ロビー13時26分.jpg
南側と西側が、全面ガラス窓で、大変明るいロビーです。

#05、ロビーを飾る生花
#05花束(石井→井後)八千代市民会館13時28分.jpg
大きく立派な生花でした。

#06、開演5分前(1階席)
#06八千代交響開演5分前(1F)13時55分.jpg
1階席は推定約7割・700名程度の入りでした。

#07、開演5分前(2階席)
#07開演5分前(2F)13時55分.jpg
2階席は推定約4割・100名程の入りでした。
1階・2階席の合計で来場者約800名と大盛況の入りでした。年齢層は、幅広く、ファミリー・コンサートの趣でした。

#08、演奏された曲(プログラム)
#08演奏曲(実際の演奏曲).jpg
※青字・・・きたろう追記
●曲目解説(ピアノ協奏曲のみ掲載)(抜粋)
<シューマン ピアノ協奏曲 イ短調 作品54>

 この曲は、彼が遺した唯一の完成されたピアノ協奏曲です。
<中略> 
また、この曲はあちこちで♪ドシララという青が聞こえてきます。
 ドシララは、アルファベットで表すと、CHAAとなり、有名な奥様クララさんの名前から作られた音階と言われています。 ご存じでしたか?
 自分の作品に愛妻の名前。しかも結構いっぱい出てきます。う-ん、ちょっと、私はどうかと思うんですけど・・・。
 しかし、曲を聞き始めれば、そんなエピソードも気になることはありません。シューマンは、他の数多くのピアノ協奏曲にありがちな、ピアノ演奏がメインで、オーケストラはピアノを引き立てて盛り上げる役割をする、といった様式を用いませんでした。
 オーケストラの様々な楽器とピアノが、時には対話をするように、あるいは、一つの巨大な楽器を響かせているように同じ旋律を編み上げて進んでいきます。一度聞いたら忘れられない美しさ、ピアノ協奏曲を代表する珠玉の1曲です。改めてシューマンという作曲家の素晴らしさを、感じて頂けると思います。                 (コントラバス 岡本 彩)
※プログラム ノートから転載

#09、シューマン・ピアノ協奏曲FIN
#09P協奏曲FIN14時48分05秒.jpg


#10、握手を交わす、井後優弥氏(左)と直井大輔氏(右)
#10P協奏曲終了・握手14時48分.jpg
ピアノ協奏曲はめったに聴きに行きませんが、井後君はのびのびと、いかんなく実力を発揮しているように見えました。

#11、ピアノ独奏井後優弥氏
#11P協奏曲終了14時48分.jpg
演奏後、拍手鳴りやまず、何度もカーテン・コールに応じていました。

#12、花束贈呈
#12P協奏曲終了花束14時49分.jpg
花束贈呈のあと、アンコールでピアノソロの小品を演奏しました。

#13、後半演奏曲
#13演奏曲(実際の演奏曲)後半.jpg
※青字・・・きたろう追記
●曲目解説(抜粋)

<メンデルスゾーン 交響曲第5番ニ短調「宗教改革」作品107>
 
 1832年に初演されたこの交響曲は、4つの楽章で構成されています。
 第1楽章は、きわめて神聖な序奏で始まります。 低弦を中心とする弦のアンサンブルの合間に出てくる管楽器の厳かなファンファーレ
風の音型が、その雰囲気をつくり、でも、なんだか厳しさも感じます。絶望的な雰囲気を残したまま、楽章を終えます。

 続く第2楽章は、一転して楽天的な音楽になります。
<中略>

この楽章(第3楽章)から切れ目なく入る終楽章は、冒頭、無伴奏のフルートソロが印象的です。
このコラール「神は我がやぐら」は、途中から管楽器が加わり、さらにヴィオラのつややかな青が加わり、最後はテュッティ(全体合奏)に。盛り上がりの頂点で、続くアレグロヴィヴァーチェに入ります。勝利の歌というか、輝かしい感じの早い4拍子です。

途中にバッハを思わせる弦楽器のフーガが取り入れられていて、随所に満を特したように現れる「神は我がやぐら」。曲は速いいテンポのまま最後まで進みます。落ち着いた感じの部分も現れますが、基本的にテンポは変わらず、最後になだれこみます。

曲の終わりに、冒頭フルートが提示したコラールが、再びテュッティで堂々と登場し、すぐにハーモニーになって、荘厳な雰囲気の中、曲を終えます。         (トロンボーン 宇田川詔行)
※プログラム ノートから転載

#14、予定曲終了
#14宗教改革終了15時46分.jpg


#15、花束贈呈(指揮・直井大輔氏)
#15宗教改革終了15時46分.jpg
このあと、アンコールで結婚行進曲が演奏されました。
(アンコールで結婚行進曲の演奏は初めて聴きました。これは結婚する誰かへのはなむけか?)

#16、井後君記念撮影
#16井後君記念撮影16時07分(八千代市市民会館).jpg


#17、生花贈呈者(石井さん)との記念撮影
#17井後君石井さん16時08分(八千代市市民会館).jpg


#18、井後優弥氏プロフィール
#18プロ1井後優弥君プロフィール.jpg


#19、直井大輔氏プロフィール
#19プロ2指揮者プロフィール.jpg


#20、八千代交響楽団プロフィール
#20八千代交響楽団プロフィール.jpg

END



nice!(26)  コメント(2) 

新垣隆&オーパス7、アイバンク活動支援チャリティコンサート [演奏会]

2015年5月8日(金)取材


若干日数が経過してしまいましたが、2週間前に参加した、表記コンサートのレポートをアップします。

 face book友でフルーティストの真鍋知子さんから、今話題の新垣隆さんが出演するコンサートの案内を受け聴きに行きました。
ドナーズ・フェローシップ・コンサートという演奏会ですが、深く考えず行きましたが、行って初めて、アイバンクの活動を応援するチャリティ・コンサートであるのを知りました。
真鍋さんは今までこの演奏会に3回出演し、今回、新垣先生にお声をかけた所、この活動に賛同して頂き、この活動のテーマソングを作曲し、それを携えて演奏も行うという運びになったそうです。

#01、新垣隆さん(演奏会チラシより)
#01A真鍋知子新垣隆銀座ヤマハホールB.jpg


#02、会場・銀座ヤマハホール
#02会場ヤマハホールP1060328C.jpg
開場13分前に到着

#03、「銀座!!!おしゃれ~~~」
#03同左P1060326.jpg


#04、ホワイエ開場10分前
#04開場待ちP1060329C.jpg
お客様の年齢は、若い方から年配の方まで幅広かった。

#05、同開場待ち
#05同左P1060331C.jpg
この演奏会の主催者は東京麻布ライオンズクラブです。

#06、コンサート開催趣旨(演奏会チラシより)
#06コンサート趣旨.jpg


#07、第一部内容(プログラム)
#07プログラム1D.jpg
プログラム1は動画(ドナーファミリーの苦悩とレシピエントの感謝の気持ち)を上映。アイバンクの運営の実際やドナーファミリ及びレシピエントさんを取材した動画です。
・・・この動画で、きたろうの地元にある、東京歯科大学市川総合病院が、アイバンクの中心的拠点であるのを初めて知りました。

#08、09器楽演奏
#08視覚障害の方に献眼した方が居た.jpg

#09マザーテレサ.jpg
プログラム2:愛の挨拶、3:スタンド・アローン(NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」より)を演奏
フルート:真鍋知子さん、チェロ:清水詩織さん、ピアノ:中山真奈美さん

注)この写真及び以下の演奏中の写真は、東京麻布ライオンズクラブのface bookのタイムラインから転載致しました。

#10、器楽演奏に載せて朗読
#10献身的な働きで人々を救った方の画像.jpg
●プログラム4.ドナーファミリーとレシピエントからのお便り(朗読:新田尚/小林優香)、伴奏曲:言葉にできない&たしかなこと。
●プログラム5、おひさま~大切なあなたへ(NHK朝ドラ「おひさま」より)ソプラノ独奏:上村朝子さん。
●プログラム6.ぼくの心もありがとう(DONORS FELLOWSHIP CONCRETオリジナル曲)

#11、拡大写真で演奏者紹介

#11第一部出演者真鍋知子清水詩織.jpg
フルート・・・真鍋知子さん、右:チェロ・・・清水詩織さん、

#12、同、朗読者&ピアノ奏者紹介
#12第一部出演者新田尚小林優香中山真奈美.jpg
左から、朗読:新田尚さん、小林優香さん、ピアノ:中山真奈美さん

#13、プログラム第二部
#13プログラム2C.jpg
プログラム第二部1.セレナーデ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章
楽器編成は弦(Vn、VC、Cb)とフルートとホルンでした。
アイネ・クライネ・ナハトムジークでフルートとホルンが入るのは珍しいことですが、華やかさと重厚感が増し、ステージ及び会場が大きく広がったような錯覚を覚えました。

#14、新垣先生登場
#14新垣さん登場.jpg
第二部2.動物の謝肉祭で新垣先生(注)が登場しました。楽器編成は、上記+ピアノ(新垣先生)となりました。
新垣先生登場時、新垣先生のちょっとした仕草で、会場に笑いが起こりなごやかなムードで演奏は始まりました。
注)ゴーストライター騒動の前まで、20年間桐朋音大で講師を務めていた関係で、演奏会では新垣先生と呼ばれていました。

#15、フルメンバーで演奏
#15第2部動物の謝肉祭.jpg
このメンバー(オーパス7)は、この演奏会のために、新垣先生が新たに結成したメンバーです。
●第二部2.動物の謝肉祭
第1曲:「序奏と獅子王の行進」/第4曲:「亀」/第5曲:「象」/第6曲:「カンガルー」、第11曲:「ピアニスト」/第12曲:「化石」/第13曲:「白鳥」/第14曲:「終曲」   

曲終了後、新垣先生に最近の活動などについてインタビューがあった。先生の低い声と座った席が反響が多い席のようで良く聴き取れなかったが、音楽活動の他、モデルの仕事、さらにセーラー服を着るお仕事と幅広い活動をしていることが紹介されていました。

次いで今回の、コンサート開催の鍵になった、フルートの真鍋知子さんへのインタビューで、「先生の天才的なピアノと作曲を皆様に紹介したい一心で、新垣先生に、出演を依頼した」とのことでした。新垣先生は、即答で引き受けて下さったと語っていました。

#16、新垣先生ピアノ演奏(ピアノはベーゼンドルファー)
#16新垣さんソロ.jpg
●プログラム3.子犬のワルツと4.アンダンテ(新垣先生作曲)。      
先生は現代音楽が専門との事ですが、アンダンテはクラシック調のやさしい親しみやすい曲でした。
曲終了後ブラボーの歓声多数沸き起こりました(^O^)/                   

#17、プログラム5.「光の騎士」演奏
#17新垣さん熱演中.jpg
今回、新垣先生が、視覚障害者支援のためのテーマ曲を作曲しました。曲名は当日発表とのことで、先生自ら発表がありました。
タイトルは「光の騎士」で「くらやみの中に光が輝き、希望へとつながる情景を表した曲」とのことでした。
この曲の曲調は、先生の解説どおりの曲で、前半~中盤は、いろいろな色の光が、交錯するような感じの曲で、終盤は、まさに希望と深い安堵感がふつふつと沸き起こって来るような感じの曲でした。
視覚障害者支援のためのテーマ曲が初めて披露され、今後、この曲が視覚障害者支援活動の一助のなるよう願いがこめられました。

次いで、プログラム6.チャリティーの贈呈(東京麻布ライオンズクラブから公益財団法人日本アイバンク協会へ)が行われました。(両者からの挨拶コメントがありました)

最後に、アンコール曲「久石譲・Two of Us」が演奏され、大盛況裏に、本日のコンサートは終演しました。

#18、演奏者紹介1
#18真鍋知子中澤沙央理堀辺祥世新垣隆.jpg
前列・左から真鍋知子(Fl)、 中沢沙央理(Vn)、堀辺祥世(Vn)後列:ピアノ新垣隆、


#19、演奏者紹介2
#19飯顕清水詩織井上華谷口拓史.jpg
前列:飯 顕(Vla)清水詩織(Vc)、井上華(Hr)、後列・谷口拓史(Cb)

#20、終演後記念撮影
#20記念撮影P1060332D.jpg
前列・左から 中沢沙央理(Vn)、新垣隆、清水詩織(Vc)、後列・左から、真鍋知子(Fl)、堀辺祥世(Vn)、井上華(Hr)、飯 顕(Vla)、谷口拓史(Cb)

#20、新垣先生とツーショット
#21新垣先生ときたろうP1060334.jpg

新垣先生は気軽にツーショットの写真撮影に応じて頂きました。

以前、先生がラジオ番組に出演した時に、きたろうは先生を応援するブログを書きましたが、ツーショットで写真撮って頂く機会が訪れて光栄でした。

※以前アップした、新垣先生の応援ブログのURL

http://hiroshige-kitarou.blog.so-net.ne.jp/2014-12-19

#22、会場を後にしました(時刻は21時01分)
#22終演後P1060336B.jpg


#23、プロフィール1
#23プロフィール1B2.jpg


#24、プロフィール2
#24プロフィール2B.jpg


END


nice!(30)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

山内利紗クラリネットリサイタル(ピアノ:松山玲奈)2015年4月10日(金)19時開演/於 スペース ドゥ(管楽器専門店ダグ地下) [演奏会]

2015/04/10(金) 取材

山内利紗さんから初リサイタルを行うというご案内を頂いたので聴きに行きました。
このリサイタルは、新宿の管楽器専門店が若手クラリネットのために演奏の機会を設けるという企画にとりあげて頂いたものです。
#01山内利紗リサイタルちらしface bookより.jpg


<若手クラリネット奏者のリサイタル「ホップステップ」企画趣旨>
『才能あるクラリネット奏者たちに演奏の機会を作ってあげたい』そんな気持ちからダクが立ち上げたプロジェクド”ホップステップ"
それは毎月一人の若手クラリネット奏者にスポットをあて、一晩のリサイタルを一緒に考え作り上げていくという企画です。
どうぞ厳しくもあり暖かくもある、みなさんの目でこれから羽はたいていくであろう奏者たちのジャンプの瞬間に立会い、応援してみてください。
という、なんとも若手演奏家にとっては、ありがたい企画です。

#02、演奏会場は、管楽器専門店の地下スタジオです。当日は、あいにくの雨でした。
#02山内利紗演奏会場P1050476B.jpg
※開場18時30分、開演19時、会場:スペース ドゥ(管楽器専門店ダク地下)東京都新宿区百人町2-8-9

#03、会場案内板・・・雨で濡れていました
#03山内利紗演奏会会場案内板P482B.jpg


#04、地下階段の途中
#04内外演奏家写真パネルP486B.jpg
この会場で演奏した、内外の演奏家の写真(と思われる)

#05、ステージ
#05スペースDoステージP490.jpg
使用ピアノは、スタインウエイです。

#06、開演10分前
#06開演10分前P492.jpg
この時点で空席が目立ちますが、この後、続々お客様が入場し、開演時には、ほぼ満席になりました。
お客様は若者が約半分中年熟年の方が約半分という年齢構成でした。

#07、プログラム(表紙)
#07プログラム表紙.jpg
※大きさはA4二つ折り

#08、プログラム
#08プログラム(演奏曲)B.jpg
演奏された曲は、本プログラムのとおりでした。
尚、本プログラムの構成趣旨&選曲理由等は、後掲演奏者談話を参照下さい。

#09、演奏中
#09山内利紗演奏中face bookより.jpg
右から、クラリネット:山内利紗さん、ピアノ:松山玲奈さん、譜めくり:鈴木芽玖さん
演奏された曲は、近代の舞踏前奏曲、民族色(ハンガリー)の強い曲、正統古典の曲、抽象音楽とバラエティに富んでいました。
山内さんのクラリネット演奏は、まろやかで、のびのある音色で、聴衆を魅了しました。ピアノの松山さんとの息もぴったり合っていました。
すばらしい、演奏ありがとうございました。

※この写真は、山内さんのタイムラインからお借りしました。

#10、カーテンコール
#10山内利紗松山玲奈カーテンコールP499B.jpg
アンコール曲演奏後も拍手なりやまず・・・カーテンコールに応じる、山内利紗さん(右)と松山玲奈さん(左)。

#11、記念撮影
#11記念撮影1P504B.jpg
右:山内利紗さん(クラリネット)、左:松山玲奈さん(ピアノ)

#12、初リサイタルご盛況おめでとうございます(^O^)/
#12記念撮影2P505C.jpg


#13、山内さんプロフィール
#13山内さんプロフィール.jpg


#14、松山さんプロフィール
#14松山さんプロフィール.jpg


#15、演奏者談話(プログラム構成主旨)
#15演奏者談話 P498C.jpg

 後日、山内さんに(あるSNS上で)インタビューして、頂いた談話です。

#16、演奏者談話(演奏自己評価)
 
#16演奏者談話 P498D.jpg
談話入手いきさつは同上

#17、曲目解説 第1部
#17曲目解説1.jpg


#18、曲目解説 第2部
#18曲目解説2.jpg

END
nice!(31)  コメント(2) 

重見佳奈さん(Fl)、浅川真己子さん(Pf)、田中愛(Vc)さん・フルートコンサート/アーティスト・サロン・ドルチェ [演奏会]

2015年3月15日(日)取材

2年前から応援している重見さんがフルートコンサートを開催するとのことで聴きに行きました。

#01、重見佳奈フルートコンサート ちらし
$01ちらし現物・重見佳奈浅川真己子田中愛リサイタル.jpg
※浅川さん、田中さんの写真は、若干大きくレタッチしました。

#02、演奏会場のあるビル入口(西新宿昭和ビル:東京都新宿区西新宿1-13-12)
$02西新宿昭和ビルP890.jpg
赤丸印がコンサート会場のある楽器店の表示板。
このお二人も、本コンサートに行くのかな?

#03、本ビル8Fにある楽器店(ドルチェ楽器・東京)のなかに演奏会場はあります。
$03ドルチ楽器店P895.jpg
会場は、たまたま前回アップした、オーボエ・ファゴットのリサイタルと同じ「アーティスト・サロン・ドルチェ」でした。

#04、店内の会場案内
$04会場案内(店内)P896.jpg


#05、ロビーに飾られていた「重見佳奈さん、太田怜花さん」への花束
$05P贈答花束898.jpg
太田怜花さんは重見さんの教え子で、重見さんと三重奏曲を演奏しました。
(しかし、会場に着いたばかりのこの時点では、太田怜花さんがどんな方なのか全く分かっていませんでした)

きたろうは大体開演の30~40分前には会場に行きますが、この時間だと、数人~10人ほどしかお客様は来ていませんが、今回、この時間に入ったら既に5~6割のお客様の入りで、重見さんの人気の程が推察されました。

#06、開演5分前
$06開演5分前P901B.jpg
本会場は定員100名で、満員でした。(チケットは完売で、キャンセル待ちも出たとの事でした)
お客様の年齢層は高目で、女性が6~7割を占めていました。

#07、演奏曲(プログラム)
$07プログラム(演奏曲)H.jpg
共演は、ピアノの浅川真己子さん、チェロの田中愛さんで、きたろうは彼女達の演奏も各々一度づつ聴いています。
演奏曲は、第一部はポピュラーな曲から入り、ヴィヴァルディのごしきひわ・メシアンの黒つむぎと春らしい曲に続き、ついで、クーラウの三重奏曲(第一楽章)、カルメンファンタジーで第一部終了でした。
事前には、知りませんでしたが、三重奏曲では、重見さんの生徒さんで中2の太田怜花さんが登場演奏しました。
第二部は、日本の作曲家の曲を中心に、気楽に楽しんでもらうという曲の構成でした。

 重見さんのフルートは声量豊かに朗々と歌い上げるような演奏でハートにズンズンと響きました。
重見さん、浅川さん、田中さんは、大学時代は同期で、また現在でも、一緒にお仕事をする機会が多いということで息のあった演奏を披露してくれました。

アンコールのビアソラ・リベルタンゴで浅川さんは山下洋輔ばりの演奏奏法で、その繊細な感じの容姿のイメージを見事に裏切ってくれました。田中愛さんはたまたまきたろうの座席の真正面約2m前での演奏だったので、チェロの中低音のシャワーを全身に浴びさせて頂きました。

#09、重見さん・・・「本日はありがとうございました」
$09カーテンコールP905B.jpg
中央:ピアノ・浅川真己子さん、左:田中愛さん・・・残念ながら譜面台の陰でお顔は写っていません。
終演・・・16時58分

#10、重見さん記念撮影
$10記念撮影P909B.jpg
きたろう・・・盛会おめでとうございます(^O^)/

浅川さん、田中さん、太田さんは、終演後時間が無く、記念写真が撮れなかったので、重見さんのブログの写真をお借りしました。

#11、記念撮影
$23重見さんのブログ差し替え用②.jpg
左から、田中さん、太田さん、重見さん、浅川さん

#13、太田さん(2年前の写真)
$13太田怜花さん重見さんのブログから(正).jpg
※この写真は重見さんのブログから頂きました。

きたろう・・・「演奏者の方々、素晴らしい演奏ありがとうございました」m(__)m

#14、重見さんプロフィール
$14プログラム・プロフィールC重見さん3.jpg


#15、浅川さん田中さんプロフィール
$15プログラム・プロフィールD浅川さん田中さん4.jpg

END


nice!(24)  コメント(4) 

オーボエとファゴットによるジョイントリサイタル(石井智章君、蒲田拳一君、リード希亜奈さん、吉田早奈恵さん)/2015年2月27日(金)19時から/アーティスト・サロン・ドルチェ(西新宿) [演奏会]

2015/02/27(金) 取材
 
 昨年の4月地元(市川)の演奏会で知り合った蒲田拳一君(ファゴット)から、オーボエの石井智章君とダブルリード楽器のジョイント・リサイタルを行うという案内を頂きました。他に、ピアノ・リード希亜奈さん、ソプラノ吉田早奈恵さん(東京公演)を迎え、古典メンデルスゾーンから近現代カプースチンまでと幅広い選曲で、楽しそうな演奏会のようなので、伺うことにしました。

#01、本演奏会のチラシ
#01ちらしAE.jpg
※レイアウト等大幅レタッチしてあります。
吉田さんの写真は、当日きたろうが撮影した写真に差し替えてあります。

#02、演奏会場入り口(会場はこのビルの8階にあります)
#02ドルチェ楽器入居ビル入口P758b.jpg
演奏会場:アーティスト・サロン・ドルチェ(新宿)
東京都新宿区西新宿1-13-12西新宿昭和ビル8F
(新宿郵便局の南向い)

#03、演奏会場は、楽器屋さん(ドルチェ楽器)の一角にあります。
#03ドルチェ楽器店内へP782.jpg


#04、店内のご案内
#04ドルチェ内案内板P1040762B.jpg


#05、開演5分前(18時55分)
#05開演5分前1854b.jpg
ほぼ満席です。せっかくなので、最前列で聴かせて頂きました。
演奏者は、4人とも東京藝大音楽部の2年在学で、その関係もあってかお客様は若い方中心で、ほぼ満席でした。

#06、プログラム(東京公演)
#06プログラム.jpg
※終演は20時55分頃でした。

#07、リードさんのピアノソロ(カプースチン)演奏中
#07リードさんカプースチン.jpg
リードさんの解説で、カプースチンは、ジャズの影響を受けた作曲家であるということでした。きたろうには、この曲(変奏曲・作品41)はジャズそのものと感じました。リードさんは力強くファンキーな演奏できたろうもスイングしました。

#08、ソプラノ:吉田早奈恵さん「スカルラッティ:セレナータ『愛の庭』より第6曲~つれないナイチングールは~」演奏中
#08愛の庭第6曲.jpg
吉田さん談「この編成で書かれた曲が見つからなくて、恩師に相談して、この曲を教えて頂きました」
(吉田さんは小柄ですが、豊なひびきで魅了してくれました)

#09、吉田さん「モーツァルト:歌劇『ドン・ジョバンニ』より ツェルリーナのアリア~ぶってよ、ぶってよ、ねえマゼット~」演奏中
#09ぶってよマゼッタ(1).jpg
吉田さん・・・(曲目解説)「恋人に機嫌を直してと語りかけるシーンで歌われるアリアです。」
きたろう・・・「歌詞の内容は分かりませんが、明るく、たのしいアリアです」

#10、同上アリア演奏中
#10ぶってよマゼッタ(2).jpg


#11、「トリオ、プーランク:オーボエとファゴットとピアノのための三重奏曲」
#11トリオ・プーランク.jpg
オーボエとファゴットのデュオという珍しい組み合わせの演奏を大迫力で堪能させて頂きました。
左オーボエ:石井智章君、右ファゴット:蒲田拳一君(残念ながら顔はみえませんが)
この曲は、約12分の軽妙洒脱な曲です。

#12・13、アンコール曲・・・早春賦
#12早春賦(1).jpg

#13早春賦(2).jpg
「東京藝大音楽部2年生の山中麻鈴さんに、今回の編成のために特別に編曲していただいたものです。本日はたくさんのお客様に来ていただき、本当にありがとうございました。」・・・蒲田拳一君談&ご挨拶

素晴らしい企画と演奏ありがとうございました(^O^)/

#14、15、16、記念撮影
#14記念撮影1.jpg

#15記念撮影2.jpg
左から:石井智章君、リード希亜奈さん、吉田早奈恵さん、蒲田拳一君
#16記念撮影3フラシュ無し.jpg


#17、18、演奏者プロフィール
#17プロフィール1.jpg

#18プロフィール2.jpg


#19、おまけ写真:都庁展望室からの日没(17時26分)
#19都庁から17時26分.jpg
新宿は久しぶりなので、演奏会の前に都庁の展望室に行きました。

#20、残照・・・17時50分
#20都庁から17時50分.jpg


#21、東方面を望む・・・17時57分
#21都庁から17時57分.jpg


#22、南東方向を望む・・・17時58分
#22庁から17時58分.jpg

中央に東京タワーがオレンジ色にライトアップされていました。
END



nice!(31)  コメント(0) 

黒田静鏡さんが、「蕗の会」の演奏会に賛助出演しました。平成27年1月17日(土)於:宮城道雄記念館/13時30分~16時30分頃 [演奏会]

2015/01/17(土) 取材

黒田静鏡(鈴尊)さんが、「蕗の会」(※)の演奏会に賛助出演すると、face bookのタイムラインで案内していました。

#01、蕗の会プログラム(表紙)
%01蕗の会ポスター(きたろう特製).jpg
※写真を加える等、大幅にレタッチしてあります。

 きたろうは邦楽にはあまり明るくなく、演奏会にも、最近ぼちぼち出かけるようになったところですが、会場が「宮城道雄記念館」ということと入場無料ということに惹かれて行って来ました。
宮城道雄作曲の曲というと、演奏会では「春の海」と「水の変態」くらいしか聞いたことがないので今回、本格的に聞いて見ようと思いました。

続きを読む


nice!(33)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。