東京六人組(荒絵理子さん他)デビュー記念コンサート、2015年12月17日(木)市川文化会館・小ホール [演奏会]
5年ほど前から応援している、東京交響楽団主席オーボエ奏者の荒絵理子さん等で構成する、東京六人組のデユー記念コンサートに行って来ました。
#01、東京六人組公演ちらし
※チラシの、中段あたりは割愛してあります。
❖東京六人組メンバー
オーボエ:荒絵理子さん、フルート:上野由恵(よしえ)さん、クラリネット:金子平(たいら)さん、ファゴット:福士マリ子さん、ホルン:福川伸陽(のぶあき)さん、ピアノ:三浦友理枝さん
元々この六人のメンバーは、数年前に、岐阜県の関市で、コンサートしたメンバーで、7月下旬には、東京六人組としてCDデビューのレコーディングをしたとのことです。(荒絵理子さんのブログによる)
既に、CDデビュー記念コンサートは、11月2日サントリーホールブルーローズで行っていて、今回、市川市で、また来たる2016年3月13日には岐阜県各務原でコンサートをするとのことです。
この企画を、市川文化会館に持ち込んだ所、市川市文化振興財団の30周年記念事業として開催することになったそうです。
#02、市川文化会館入り口(1)
この写真は18時30分撮影で、ちょうど開館時刻です。
#03、市川文化会館入り口(2)
#04、メンバー紹介 1
荒絵理子さんは、市川市出身です。
#05、メンバー紹介 2
#06、メンバー紹介 3
楽団は、交響楽団の首席奏者等、若手の層々たるメンバーで構成されています。
#07、公演メモⅠ
●荒絵理子さん(オーボエ)挨拶&トーク
❖自己紹介・・・「私は地元市川の出身で、この文化会館では何度も演奏しています。」とのこと。
❖東京六人組CDデビューを記念し、演奏会を企画しました。
この企画を持ち込んだ時、「木管の演奏会は人気が無く、これだけの腕利きのメンバーの演奏でも、100名位しか来ないのでは・・・」と言われましたが、本日は約400名の参加がありました。(拍手)
●金子平さん(クラリネット)トーク
クラリネット発音原理は葦のリードで行うことや、クラリネットのB♭管、A管についての解説等。
●フルート、上野由恵さんトーク
クラリネットの場合はリードが振動、ピアノの場合は弦が振動というように、振動する実態がありますが、フルートにはそれがなく空気の振動が音になっています。このせいか、フルートの音は、この世とあの世の中間に位置するという性格もあり、オーケストラで、この世のものでないものの表現をフルートに託すことが多い。 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲は、このフルートの音色を十分に生かした曲です。
※きたろうはフルートの神秘的な音色に魅力を感じていたが、この解説を聞いて、なぜフルートの音色に惹かれるのか納得しました。
#08、公演メモⅡ
●福士マリ子さん(ファゴット)トーク
中学の吹奏楽でファゴットをはじめた。音量はそれほど大きくはないこともあり、吹奏楽部にファゴットが用意されてない場合も多い。
ちょっとユーモラスな音色もでます。ダブルリード楽器なので、タンギング奏法が重要です。
#09、公演メモⅢ
●三浦友理枝さん(フルート)トーク:かつて、ホルンの福川さんとデュオをやったのがきっかけで、この六人組のメンバーに声をかけて頂きました。
各楽器の名手の方と演奏できるのは、大変幸せです。
三浦さんから、会場でピアノをやっている方はどの位居るんですか?と言う質問があ ったが、ピアノをやっている方は結構多かった。
●福川伸陽さん(ホルン)トーク
ホルンは、金管なのに、何故木管の中に入っているのか?という解説を結構詳しくされました。
室内アンサンブルの評価で、「溶け合うハーモニー」という言葉が良く使われると思いますが、まさにこの表現がぴったり来る演奏でした。
三浦さん(ピアノ)のトークでは、かなり謙虚なことを言ってましたが、木五にピアノが加わると、演奏がピシッと決まると言うか、きらびやかさが増すというか、楽団の音の幅と深みが増します。
この演奏会の実況・感想は「センニンさん」のブログ(SO-NETブログ)に詳細がアップされていますので、そちらも参考にして下さい。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2015-12-17
#10、エンディング(1)
アンコール曲は、クリスマス関連グッズを身に付けての演奏でした。何故か上野さん(フルート)は、鏡餅のレプリカをつけて演奏しましたが会場内結構受けていました。
#11、エンディング(2)
#12、花束贈呈(1)
#13、花束贈呈(2)
花束贈呈者は、荒さんの母校(日の出学園)の生徒さんと思われます。
#14、記念撮影
前列左より、上野由恵さん(フルート)、荒絵理子さん(オーボエ)、三浦友理枝さん(ピアノ)、福士マリ子さん(ファゴット)
後列左より、金子平さん(クラリネット)、福川伸陽さん(ホルン)
素晴らしい熱演ありがとうございました(^O^)/
その後、CDの販売&サイン会が行われました。
#15、ゲットした、CDとサイン
コンサート・レポはEND
※ブラタモリ・トレース(四谷用水)はまだ続きがあります。機会を見て、必ずアップしますので引き続きフォロー願いますm(__)m
#01、東京六人組公演ちらし
※チラシの、中段あたりは割愛してあります。
❖東京六人組メンバー
オーボエ:荒絵理子さん、フルート:上野由恵(よしえ)さん、クラリネット:金子平(たいら)さん、ファゴット:福士マリ子さん、ホルン:福川伸陽(のぶあき)さん、ピアノ:三浦友理枝さん
元々この六人のメンバーは、数年前に、岐阜県の関市で、コンサートしたメンバーで、7月下旬には、東京六人組としてCDデビューのレコーディングをしたとのことです。(荒絵理子さんのブログによる)
既に、CDデビュー記念コンサートは、11月2日サントリーホールブルーローズで行っていて、今回、市川市で、また来たる2016年3月13日には岐阜県各務原でコンサートをするとのことです。
この企画を、市川文化会館に持ち込んだ所、市川市文化振興財団の30周年記念事業として開催することになったそうです。
#02、市川文化会館入り口(1)
この写真は18時30分撮影で、ちょうど開館時刻です。
#03、市川文化会館入り口(2)
#04、メンバー紹介 1
荒絵理子さんは、市川市出身です。
#05、メンバー紹介 2
#06、メンバー紹介 3
楽団は、交響楽団の首席奏者等、若手の層々たるメンバーで構成されています。
#07、公演メモⅠ
●荒絵理子さん(オーボエ)挨拶&トーク
❖自己紹介・・・「私は地元市川の出身で、この文化会館では何度も演奏しています。」とのこと。
❖東京六人組CDデビューを記念し、演奏会を企画しました。
この企画を持ち込んだ時、「木管の演奏会は人気が無く、これだけの腕利きのメンバーの演奏でも、100名位しか来ないのでは・・・」と言われましたが、本日は約400名の参加がありました。(拍手)
●金子平さん(クラリネット)トーク
クラリネット発音原理は葦のリードで行うことや、クラリネットのB♭管、A管についての解説等。
●フルート、上野由恵さんトーク
クラリネットの場合はリードが振動、ピアノの場合は弦が振動というように、振動する実態がありますが、フルートにはそれがなく空気の振動が音になっています。このせいか、フルートの音は、この世とあの世の中間に位置するという性格もあり、オーケストラで、この世のものでないものの表現をフルートに託すことが多い。 ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲は、このフルートの音色を十分に生かした曲です。
※きたろうはフルートの神秘的な音色に魅力を感じていたが、この解説を聞いて、なぜフルートの音色に惹かれるのか納得しました。
#08、公演メモⅡ
●福士マリ子さん(ファゴット)トーク
中学の吹奏楽でファゴットをはじめた。音量はそれほど大きくはないこともあり、吹奏楽部にファゴットが用意されてない場合も多い。
ちょっとユーモラスな音色もでます。ダブルリード楽器なので、タンギング奏法が重要です。
#09、公演メモⅢ
●三浦友理枝さん(フルート)トーク:かつて、ホルンの福川さんとデュオをやったのがきっかけで、この六人組のメンバーに声をかけて頂きました。
各楽器の名手の方と演奏できるのは、大変幸せです。
三浦さんから、会場でピアノをやっている方はどの位居るんですか?と言う質問があ ったが、ピアノをやっている方は結構多かった。
●福川伸陽さん(ホルン)トーク
ホルンは、金管なのに、何故木管の中に入っているのか?という解説を結構詳しくされました。
室内アンサンブルの評価で、「溶け合うハーモニー」という言葉が良く使われると思いますが、まさにこの表現がぴったり来る演奏でした。
三浦さん(ピアノ)のトークでは、かなり謙虚なことを言ってましたが、木五にピアノが加わると、演奏がピシッと決まると言うか、きらびやかさが増すというか、楽団の音の幅と深みが増します。
この演奏会の実況・感想は「センニンさん」のブログ(SO-NETブログ)に詳細がアップされていますので、そちらも参考にして下さい。
http://music-1000.blog.so-net.ne.jp/2015-12-17
#10、エンディング(1)
アンコール曲は、クリスマス関連グッズを身に付けての演奏でした。何故か上野さん(フルート)は、鏡餅のレプリカをつけて演奏しましたが会場内結構受けていました。
#11、エンディング(2)
#12、花束贈呈(1)
#13、花束贈呈(2)
花束贈呈者は、荒さんの母校(日の出学園)の生徒さんと思われます。
#14、記念撮影
前列左より、上野由恵さん(フルート)、荒絵理子さん(オーボエ)、三浦友理枝さん(ピアノ)、福士マリ子さん(ファゴット)
後列左より、金子平さん(クラリネット)、福川伸陽さん(ホルン)
素晴らしい熱演ありがとうございました(^O^)/
その後、CDの販売&サイン会が行われました。
#15、ゲットした、CDとサイン
コンサート・レポはEND
※ブラタモリ・トレース(四谷用水)はまだ続きがあります。機会を見て、必ずアップしますので引き続きフォロー願いますm(__)m
2015-12-22 04:57
nice!(27)
コメント(5)
こんばんは。
ご紹介ありがとうございました。
よく記憶されていますね。
きたろう さんはきっと関係者でいらっしゃるのですね。
大抵の演奏会でそうなのですが会場内では写真は不可と言われたので、演奏以外の場面でも撮影はしませんでした。
ロビーにいらした方にロビーは?と訊いたのですが、はぐらかされてしまいました。
さてこのアンサンブルは技量も申し分ありませんし多彩な音色も魅力ですね。
編曲の狙いをよく表現していましたし、音色がオーケストラそのものなので曲を十分味わうことができます。
実演を目の当たりにすると CD ではわからない凄さが伝わります。
サイン会で全員とお話しできましたが、短い時間でしたので訊けなかったこともたくさんあります。
機会をとらえてまた実演を聴きたいと思います。
by センニン (2015-12-22 20:34)
サントリーでも聴かせて戴きましたが、荒さんが地元出身ということもあってまた違った味わいがありました!
帰りは電車の関係でアンコールを聴けず、残念・・・
by おかぴょん (2015-12-23 11:35)
センニンさんコメントありがとうございます^-^
きたろうは、荒絵理子さんが5年ほど前に、この会館の大ホールで、ある吹奏楽団の定演にゲスト出演して以来の単なる一ファンで関係者ではありません。
ブログにコンサート・レポをアップするようになってから、演奏者の方に(ロビーで)写真撮影を直接お願いしていますが、これに関して、財団側から特に言われたことはありません。
東京六人組の次の岐阜公演以降予定されていない様ですが、恐らくその次の公演は、大分先になるような気が致します。(ほとんどの方が、交響楽団の首席奏者でお忙しそうなため)
今後共宜しくお願い致します。
by きたろう (2015-12-25 08:42)
おかぴょんさんコメントありがとうございます^-^
by きたろう (2015-12-25 11:03)
遅くなりごめんなさい。先月はいらして頂きありがとうございました。
by あらえり (2016-02-10 01:06)