市川市フレッシュ音楽講座・第4回邦楽講座(三味線)受講記 [演奏会]

2015/11/09 (月)取材

フレッシュ音楽講座(邦楽講座=三味線)なる講座を受講しました。講師は、市川市の新人コンクール受賞者の佐藤さくら子さんと簑田弘大(みのだこうだい)さんです。
音楽講座ということで、講義中心のアカデミックな内容かと思いましたが、「一般的演奏会よりは、曲紹介等が長めの普通の音楽会でした」

#01、音楽講座ちらし
%01フレッシュ音楽講座佐藤さくら子簑田弘大 きたろう特製プログラム.jpg
主催者のちらしをベースに、きたろうが大幅レタッチした特製ちらし。
※SNS用に作成したもので、実際に配布はしていません。

#02、行徳文化ホールI&I内(開演15分前)
%02行徳文化ホール1348.jpg
平日で、しかも音楽講座ということもあってか、参加者は少なめでした。

#03、プログラム
%03フレッシュ音楽講座プログラム.jpg
前半は、曲紹介→演奏、曲紹介→演奏・・・という感じで進行しました。
三味線二丁で、647席のホールで、マイク無しでどれだけの音量かと思っていましたが、結構な音量でホール内に良く響きました。
曲目で「・・・の合方」とあるのは、唄が無い楽器演奏曲のような意味だそうです。
前半の5曲目清搔は「すがかき」と読みます。この曲までが伝統的な曲で、最後の呼応は現代邦楽です。この曲は、お互いに掛け合いしながら演奏が進行するという正に曲目通りの、にぎやかな曲でした。

後半は、三味線の調子の「二上がり」「三下がり」の解説とそれの代表的曲の演奏や三味線の歴史、構造の講義と演奏とで、興味深く聴き入りました。

「五郎時致(ときむね)より二上がり」では、佐藤さくら子さんが弾き唄いという、三味線を演奏して且つ唄うというのを演奏しました。
(佐藤さくら子さんは唄は専門ではないと言っていましたが、大変素敵でした(*^_^*))

#04、勧進帳(演奏終了)
%04佐藤さくら子簑田弘大1537.jpg
最後は、歌舞伎勧進帳で、義経一行が、関所を通る時に、策略で弁慶が、義経を打ち据えるというクライマックスの場面の演奏でした。
簑田弘大さんの唄も入って、三味線二本とは言えなかなかの迫力でホールに響き、歌舞伎の場面が彷彿されました。

#05、演奏後の記念撮影
%05佐藤さくら子簑田弘大151109_1547.jpg
左:簑田弘大(みのだこうだい)さん、右:佐藤さくら子さん
分かり易い講義と素晴らしい演奏ありがとうございました(^O^)/

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