ビルのホールに響くブランデンブルグ協奏曲/神保町・三井ビルディング [演奏会]
2012/03/09(金)取材
2012/03/19(月)アップ
3月9日の神保町・三井ビルディング・エントランス北ホールでの演奏会に、本ブログ(1月21日アップ)(注1)で紹介させて頂いた遠藤佳奈子さん(フルート)が出演すると云うことで行って来ました。
●写真#00.フルートの遠藤佳奈子さん(左)、栗原希(のぞみ)さん(右)
当日演奏後に撮影したものです。
●写真#01、コンサートのポスター(ジェイシティ ミュゼリウム コンサート・2012・9周年記念コンサート/東京ファイン・アーツ管弦楽団)
当初、ビルのホールでの演奏ということで音響・雰囲気はどうかなと思って躊躇していましたが、神保町は昔から馴染みのある街なので、行って来ました。
●写真#02A、神保町の街並みと三井ビルディング
中央の高いビルが神保町三井ビルディング。この一帯は、数年前に再開発され大きく変わりました。
この日も雨でした。最近、コンサートへ行く時は何時も雨のような気がするが・・・
●写真#02B、三井ビルディング・西入口
演奏会の会場は、エントランス北ホールですが、この日は風が強く、北の入り口は閉鎖されていました。写真は、西入口ですが、この入口も、このあと、風が強いため閉鎖されました。
●写真#03、演奏会場(エントランス・北ホール)
演奏会場は、通路の一角に設営されていましたが、ステージ、反響板、照明等本格的なものでした。椅子は60席ほど用意されていました。
●写真#04、リハーサル風景
この日のコンサートは、チャリティとは銘打ってはいませんが、このコーナーの一角で東日本大震災のビデオが放映されていて、チャリティ(募金)も兼ねて居ました。
●写真#05A、チェンバロ調律中
結構長い時間をかけて、調律していました。
このチェンバロは、神保町三井ビルディングに備えつけられているもので、日本のオフィスビルでチェンバロが常設されているのはこの神保町三井ビルディングが初めてだそうです。
チェンバロは、神田生まれのチェンバロマイスター久保田彰氏の作品だそうです。
●演奏
<演奏者>
東京ファイン・アーツ管弦楽団
1985年発足。都内の音楽大学卒業生、ヨーロッパからの留学帰国者の有志を中心としたメンバーで構成されている。
今回の演奏では、ヴァイオリンの椙山(すぎやま)久美さんがゲスト出演しています。
●#05B、演奏者配置
Cond. 平尾雅
Fl. 栗原希、遠藤佳奈子
Solo vn. 椙山(すぎやま)久美(ゲスト出演)
Vn. 和田歌子、林こずえ、武田麻耶、中野めぐみ
Va. 岡さおり、三谷陽子
Cello 豊原さやか、柳本直子
Cem. 中村文栄
<演奏曲>
1、曲目:W.A.モーツァルト、ディヴェルティメント第1番KV 136
2、A.ヴイヴァルディ 四季より「春」
外は冷たい雨でしたが、会場内には、さわやかな春風が吹いているいるような気分になりました。
ビルのエントランスホールでのクラシック演奏には、音響上・疑念を持っていました。しかし、それは、演奏がはじまったら、全く問題ないことが分かりました。
3、P.ハイドリッヒ 「ハッピーバースデー」による変奏曲
4、J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV 1049
ブランデンブルグ協奏曲で3番、5番は良く耳にしていますが、第4番は演奏会で聴くのはたぶんはじめてです。
今日の演奏は、フルート2本でしたが、本来はリコーダーが使われれるそうです。お二人の、フルートの音が良く溶け合って、きれいに響いていました。演奏しているお姿も素敵でしたよ☆
チェンバロの生演奏もはじめて聞きました。調律しているときは、大きく音が聞こえていましたが、これだけの人数の管弦楽団の中での演奏となると、チェンバロの音は陰に隠れたような音でした。
(チェンバロがピアノにとって代わられたのも納得出来るような気がしました)
<アンコール曲>
マイウエイ・・・かめやま てつ(お名前間違っていたらごめんなさい)
このあと、東日本大震災に対する募金依頼のアナウンスがあり、演奏会は散会しました。
●写真#06、演奏後記念撮影、フルート・遠藤佳奈子さん(左)、栗原希(のぞみ)さん(右)
●写真#07~09、栗原希さん(左)、遠藤佳奈子さん(右)
2012/03/19(月)アップ
3月9日の神保町・三井ビルディング・エントランス北ホールでの演奏会に、本ブログ(1月21日アップ)(注1)で紹介させて頂いた遠藤佳奈子さん(フルート)が出演すると云うことで行って来ました。
●写真#00.フルートの遠藤佳奈子さん(左)、栗原希(のぞみ)さん(右)
当日演奏後に撮影したものです。
●写真#01、コンサートのポスター(ジェイシティ ミュゼリウム コンサート・2012・9周年記念コンサート/東京ファイン・アーツ管弦楽団)
当初、ビルのホールでの演奏ということで音響・雰囲気はどうかなと思って躊躇していましたが、神保町は昔から馴染みのある街なので、行って来ました。
●写真#02A、神保町の街並みと三井ビルディング
中央の高いビルが神保町三井ビルディング。この一帯は、数年前に再開発され大きく変わりました。
この日も雨でした。最近、コンサートへ行く時は何時も雨のような気がするが・・・
●写真#02B、三井ビルディング・西入口
演奏会の会場は、エントランス北ホールですが、この日は風が強く、北の入り口は閉鎖されていました。写真は、西入口ですが、この入口も、このあと、風が強いため閉鎖されました。
●写真#03、演奏会場(エントランス・北ホール)
演奏会場は、通路の一角に設営されていましたが、ステージ、反響板、照明等本格的なものでした。椅子は60席ほど用意されていました。
●写真#04、リハーサル風景
この日のコンサートは、チャリティとは銘打ってはいませんが、このコーナーの一角で東日本大震災のビデオが放映されていて、チャリティ(募金)も兼ねて居ました。
●写真#05A、チェンバロ調律中
結構長い時間をかけて、調律していました。
このチェンバロは、神保町三井ビルディングに備えつけられているもので、日本のオフィスビルでチェンバロが常設されているのはこの神保町三井ビルディングが初めてだそうです。
チェンバロは、神田生まれのチェンバロマイスター久保田彰氏の作品だそうです。
●演奏
<演奏者>
東京ファイン・アーツ管弦楽団
1985年発足。都内の音楽大学卒業生、ヨーロッパからの留学帰国者の有志を中心としたメンバーで構成されている。
今回の演奏では、ヴァイオリンの椙山(すぎやま)久美さんがゲスト出演しています。
●#05B、演奏者配置
Cond. 平尾雅
Fl. 栗原希、遠藤佳奈子
Solo vn. 椙山(すぎやま)久美(ゲスト出演)
Vn. 和田歌子、林こずえ、武田麻耶、中野めぐみ
Va. 岡さおり、三谷陽子
Cello 豊原さやか、柳本直子
Cem. 中村文栄
<演奏曲>
1、曲目:W.A.モーツァルト、ディヴェルティメント第1番KV 136
2、A.ヴイヴァルディ 四季より「春」
外は冷たい雨でしたが、会場内には、さわやかな春風が吹いているいるような気分になりました。
ビルのエントランスホールでのクラシック演奏には、音響上・疑念を持っていました。しかし、それは、演奏がはじまったら、全く問題ないことが分かりました。
3、P.ハイドリッヒ 「ハッピーバースデー」による変奏曲
4、J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲第4番 BWV 1049
ブランデンブルグ協奏曲で3番、5番は良く耳にしていますが、第4番は演奏会で聴くのはたぶんはじめてです。
今日の演奏は、フルート2本でしたが、本来はリコーダーが使われれるそうです。お二人の、フルートの音が良く溶け合って、きれいに響いていました。演奏しているお姿も素敵でしたよ☆
チェンバロの生演奏もはじめて聞きました。調律しているときは、大きく音が聞こえていましたが、これだけの人数の管弦楽団の中での演奏となると、チェンバロの音は陰に隠れたような音でした。
(チェンバロがピアノにとって代わられたのも納得出来るような気がしました)
<アンコール曲>
マイウエイ・・・かめやま てつ(お名前間違っていたらごめんなさい)
このあと、東日本大震災に対する募金依頼のアナウンスがあり、演奏会は散会しました。
●写真#06、演奏後記念撮影、フルート・遠藤佳奈子さん(左)、栗原希(のぞみ)さん(右)
●写真#07~09、栗原希さん(左)、遠藤佳奈子さん(右)