ダイヤモンド富士の観測(矢切の渡し近くから)2021年1月31日 [ダイヤモンド富士]
ダイヤモンド富士が、地元(5km圏内)で観測できる季節が巡って来ました。本日は、松戸市下矢切(矢切の渡し近く)からの観測です。
#01、ダイヤモンド富士(矢切の渡しの南約250mから)2021年1月31日16時58分04秒(きたろう散歩)
この日の代表的ダイヤモンド富士の1枚です。
本日のダイヤモンド富士が見られる「矢切の渡しの近く」での撮影は久しぶりなので、行く前に、まず場所の確認を行ないました。10年前にもこの場所で撮影しているので、その写真をひっぱり出してきました。
#02、ダイヤモンド富士(同上場所)2011年1月31日(きたろう散歩)
この写真で、太陽は、富士山頂のやや右のほうに没していました。
そこで、本日は2011年の撮影場所より300m南のところで撮影を行い、富士山頂の中央に太陽が沈むのを捕らえようと思いました。
#03、ダイヤモンド富士・矢切の渡し近く撮影場所の地図(きたろう散歩)
撮影場所として決めたところは、特に目印等なさそうなので、公衆トイレの階段を登った所から200m下流に下ったとことしました。
#04、矢切の渡し公衆トイレと土手に登る階段(きたろう散歩)
#05、江戸川土手(公衆トイレから登ったところ)
土手上には、既にカメラマン(&ウーマン)がスタンバイしていました(約18名)。
この時点で16時49分、ダイヤモンド富士開始予定まで7分しか無いので、ここから200m南へ移動開始しました。私の歩幅は70cmなので歩測(286歩)で200m(注)を測りました。時間がぎりぎりになってしまったので所定の位置についてまず一枚撮影しました。
注)後で、歩幅を検証したところ、歩幅は67cmだったので、実際は約190mくだった位置ということになります。
#06、ダイヤモンド富士・松戸市下矢切より/16時52分
これは、Panasonic(LUMIX)で一般の景色を撮るようにセットしてあるためハレーションを起こしています。
続いて、三脚にこのカメラとは別のカメラ(CASIO)をセットし、即撮影を開始しました。
#07、同上16時57分28秒(きたろう散歩)
開始予定時間を過ぎてしまっているのでとにかくシャッターを切りました。この時点で、肉眼及びカメラの画面で太陽がどの位置にあるかはわかりませんが、あとで、写真を見ると、太陽の下部が富士山頂にかくれはじめた段階で、ダイヤモンド富士にはなんとか間に合いました。
(※ISO感度の設定を誤り、写真は露出オーバーとなってしまいました。ご了承ください)
#08、同上16時58分04
撮影位置を、南に200m修正しましたが、まだ若干、中央より右側に沈んでいるようです。
#01、ダイヤモンド富士(矢切の渡しの南約250mから)2021年1月31日16時58分04秒(きたろう散歩)
この日の代表的ダイヤモンド富士の1枚です。
本日のダイヤモンド富士が見られる「矢切の渡しの近く」での撮影は久しぶりなので、行く前に、まず場所の確認を行ないました。10年前にもこの場所で撮影しているので、その写真をひっぱり出してきました。
#02、ダイヤモンド富士(同上場所)2011年1月31日(きたろう散歩)
この写真で、太陽は、富士山頂のやや右のほうに没していました。
そこで、本日は2011年の撮影場所より300m南のところで撮影を行い、富士山頂の中央に太陽が沈むのを捕らえようと思いました。
#03、ダイヤモンド富士・矢切の渡し近く撮影場所の地図(きたろう散歩)
撮影場所として決めたところは、特に目印等なさそうなので、公衆トイレの階段を登った所から200m下流に下ったとことしました。
#04、矢切の渡し公衆トイレと土手に登る階段(きたろう散歩)
#05、江戸川土手(公衆トイレから登ったところ)
土手上には、既にカメラマン(&ウーマン)がスタンバイしていました(約18名)。
この時点で16時49分、ダイヤモンド富士開始予定まで7分しか無いので、ここから200m南へ移動開始しました。私の歩幅は70cmなので歩測(286歩)で200m(注)を測りました。時間がぎりぎりになってしまったので所定の位置についてまず一枚撮影しました。
注)後で、歩幅を検証したところ、歩幅は67cmだったので、実際は約190mくだった位置ということになります。
#06、ダイヤモンド富士・松戸市下矢切より/16時52分
これは、Panasonic(LUMIX)で一般の景色を撮るようにセットしてあるためハレーションを起こしています。
続いて、三脚にこのカメラとは別のカメラ(CASIO)をセットし、即撮影を開始しました。
#07、同上16時57分28秒(きたろう散歩)
開始予定時間を過ぎてしまっているのでとにかくシャッターを切りました。この時点で、肉眼及びカメラの画面で太陽がどの位置にあるかはわかりませんが、あとで、写真を見ると、太陽の下部が富士山頂にかくれはじめた段階で、ダイヤモンド富士にはなんとか間に合いました。
(※ISO感度の設定を誤り、写真は露出オーバーとなってしまいました。ご了承ください
#09、同上16時58分28秒
#10、同上16時58分36秒(きたろう散歩
)
コロコロダイヤ富士(注)程ではありませんが、太陽は富士山の右の稜線に沿って徐々に沈んでいきました。
注)コロコロダイヤ富士・・・富士山の東側で、ダイヤモンド富士の観測位置が右側(北側)に200~300mズレている場合、太陽は、山頂に沈まず、右の稜線をすべるようにスライドしていく場合の現象を指す。
#11、同上16時58分48秒
#12、同上16時58分54秒(きたろう散歩)
#13、同上16時59分00秒
最後の一筋の光。
#14、16時59分06秒
太陽は完全に没しました。ダイヤモンド富士・約2分半の天体ショーはしずかに幕引きとなりました。
#15、同上16時59分P505
完全に沈むと、対岸の景色が、はっきり見えるようになりました。
#16、下矢切土手上、16時59分P506
#17、下矢切撮影ポイントの反対側の景色P513
今回撮影ポイントは、何の目印的なものはないので、場所の記憶として、撮影方向の真反対の景色を撮影しておきました。
#18、矢切の渡し専用駐車場P529
20台ほど駐車できます(無料)。矢切の渡し公衆トイレの北250mのところにあります。
この駐車場があるので、土手沿いの道路に、路駐している車はありませんでした。
私が、10年前に、ここでダイヤモンド富士を撮影したときは、数名のカメラマンが居ただけでした。
今回は約20名の方が撮影を楽しまれました。だんだん江戸川でのダイヤモンド富士の撮影が普及してきました。
緊急事態宣言下の閉塞感が、ダイヤモンド富士の輝きで、すこし解消されました。
END
こちらも そろそろ(2/15頃だと思いました。)
地元から 春のダイヤモンド富士が見れる季節に。しかし時間が
取れそうにないのでダメかな。。。
秋口よりも都内の空気が澄んでいるので 今の方がきれいに見えるかも!^^;気持ちがざわつき始めちゃいました。☀
by ゆうのすけ (2021-02-03 13:29)
観察ポイント。みなさんよくわかっているんですね。
絶景★★★
by 夏炉冬扇 (2021-02-03 20:15)
コメントありがとうございます(*^_^*)
私は、土手上に並んだカメラ列の一番左側に並びました。それでも太陽は右の稜線に沈んで行ったということは、もっと左に位置しないと、富士山頂中央に沈まないということで、矢切に集う人々は、最適位置の認識が甘いようです。
(但し、コロコロダイヤモンドを狙う方がいるのも事実です)
by きたろう (2021-02-04 08:57)
お早うございます、高橋是清邸にコメントを
有難うございました。
矢切の渡しには行ったことが有りますが
富士山がこんなに見えるのは知りませんでした。
ダイヤモンド富士は撮影ポイントが、難しそう
ですすね。
by tarou (2021-02-05 07:07)