きたろう散歩番外編“水道の放射能汚染と羅漢の井(Ⅱ)” [きたろう散歩]

4月2日(土)アップ
    
 栗山浄水場の水から厚生労働省が定めた乳児の暫定基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える180ベクレル放射性物質の放射性ヨウ素が検出されたと発表があったのは3月24日夕方で、この対策として、きたろうは羅漢の井の湧水を煮沸して、飲用することにしました(3月23日採水した水の検査結果が翌日に発表された)。3月25日、26日、28日と水汲みに行きました。3月29日千葉県水道局のHPを見ると、放射性ヨウ素の値は、8.5ベクレルまで下がっていました。それなので、水道水の飲用に戻すことにしました。また、空いたペット瓶には、水道水を詰めておきました。
 
 TV等では、原発の事故処理は膠着状態で、作業員の方の、劣悪な作業環境と、食事・睡眠環境も最低なものであるのが報道されています。この、報道に接すると、何かやりきれない思いになります。
    
 さて、羅漢の井に関し今回少し詳しく紹介致します。
#01羅漢の井全景.jpg
羅漢の井は里見公園の南東崖側に位置します。
    
3年前、市では300万円の予算で、羅漢の井の改修をしました。以前は、井戸状に石組をした所に、湧水がトヨから流れ落ちると言う簡単な仕掛けのみでした。市川市の注意書き看板は以前もありましたが、「飲用されて病気等になっても責任は負えません 犬や車を洗う事を禁ず 市川市」という、何か悪感情がこもったような過激な文面が書いてありました。
    
工事は、2008年5月に完成しました。『 完成した羅漢の井は、周囲に石垣と石畳、石製ベンチを配置。竹筒を流れ落ちた水は、石組みの浅井戸にたまる。近くには「江戸名所図会」の図柄などを掲載した案内板を設置している。』と当時の読売新聞で紹介されました。
<都市再生・景観サイト、2008年5月29日から引用>
#02羅漢の井拡大.jpg
     
#03羅漢の井説明板.jpg 
   
「江戸名所図会」に描かれた、羅漢の井の説明板(井の右側)
現在は、湧水が流れ出ている所を「羅漢の井」としていますが、本来の羅漢の井は、ここから数m上にあります。
この井戸には土が入れられ、説明板もなく捨て置かれています。
    
#04本来の羅漢の井.JPG
これを見ると、悲しい気分になります。せっかく予算をかけて改修しているのに何か中途半端な工事のやりかたのように思います。
里見公園内にある、公園の案内図は、「羅漢の井の改修工事」が反映されてなくて、工事前の状況を示したままです。
#05里見公園案内板.jpg
工事前の湧水の飲用に関する注意書きと言い、本来の井戸の工事のやり方と言い、この井戸に対して、市側の何か鬱屈した感情が感じられてならないが・・・考えすぎでしょうか?
    
#06羅漢の井案内板.JPG
この、案内板は、この井戸がある、斜面の上に設置してあります。工事前、公園側からは、本来の井戸の所までしか行けませんでしたが、工事で斜面の下・湧水が汲める所まで行き来出来るようになりました。
     
#07バーバーショップmeister.JPG
前回、羅漢の井の戦後史を教えてくださったAさん経営のバーバーショップ「meister」
(羅漢の井の坂の上約100m先、里見公園入口近くにあります)
※申し訳ありませんが、きたろうは、しばしインターネット環境から離脱致します。
本文END
    
<撮影データ>
#01・・・2011/03/26 7:05
#02・・・同日 6:15
#03・・・2011/03/28 12:05
#04・・・同日12:40
#05・・・同日12:15
#06・・・同日12:39
#07・・・同日12:08
END

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