第25回(上)、広重・名所江戸百景「市中繁栄七夕祭」(秋73景)その1 [広重・名所江戸百景]

2018年7月4日(水)取材
同7月8日アップ
題名改定:同7月13日(題名に(上)、(その1)を追加した)

ブラタモリトレース・二子玉川シリーズの途中ですが、急遽、七夕に関するブログをアップします。
 現在、12時を回ってしまいましたが、7月7日は七夕祭でした。
江戸時代にも、七夕祭りは行われ、約160年前、歌川広重も、「名所江戸百景」シリーズの中で、「市中繁栄七夕祭」を画いています(#01画面左)。この絵は、広重の住居の物干し台からの眺めを画いたとのこと。
 さて、例によって、広重と同一視点から写真を撮り、広重の絵と、現在の写真を比較するという試みをしました。

#01、広重画・市中繁栄七夕祭と銀座シックスから富士山方向の眺望
#01広重市中繁栄七夕祭新旧比較.jpg
広重の住居は、東京都中央区京橋1-9ということが判っています。
ところが、この近辺から、富士山を撮影することは困難で、この近辺で、一般人が、立ち入れる高い場所を探しました。銀座シックスの屋上が一般開放されているということで、あらかじめ撮影して来ました(7月4日)。
残念ながら、この日は、富士山は見えませんでした(#01画面右、但し、この写真の富士山は作図です)。
この、写真は、銀座シックス屋上の新橋寄りのところから、西南西方向を撮影したものです。

#02、銀座シックス屋上から南西方向の眺望
#02P1210002C.jpg
※青矢印のところに、富士山が見えるはずである。

銀座シックスから富士山の撮影は、大気がクリアーなときに、再度試みたいと思います。
END



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