市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅱ(ガムラン演奏とバリ舞踊:小泉ちづこさん) [演奏と舞踊]
2015年10月31日(土)取材(2)
市川市では、戦後70年特別企画として、伊藤深水作の「南方風俗スケッチ」と永井荷風の「断腸亭日乗」の内容の(抜粋)紹介、及び同氏の遺品等の特別展示を行っています。
また、この会期中に、①「篠笛+尺八」、②「ガムラン演奏とバリ舞踊」、③「ヴァイオリン+ピアノ」のギャラリーコンサートが行われます。
ギャラリーコンサート②では、きたろうが贔屓にしている、小泉ちづこさんが出演するのでそのコンサートの開催日に、芳澤ガーデンギャラリーに行って来ました。
注)ギャラリーコンサートの①、②は終了しました。③は来たる11月7日に開催されます。展示会は11月8日まで開催しています。
本展示会のちらし(ポスター)
#19、芳澤ガーデンギャラリー・ギャラリーコンサートのご案内
※チラシ裏面より
本日の楽しみのギャラリーコンサートが2時から、ロビーで行われました。
実は3年前、2012年にも、本館で、伊東深水の「南方風俗スケッチ」の展示会があり(注)、その時出演した、櫻田素子さん、小泉ちづこさんが、今回も出演するということで、楽しみにしていました。
注)前回の展示内容と今回の展示内容は、一部の重複があるが、大多数は、異なる作品を展示しているとのこと。
#10、ガムラン演奏とバリ舞踊
今回は、演舞中の撮影ができなかったので、前回2012年に撮影したものをイメージとして掲載します。
左から、櫻田素子さん、秋山ゆかりさん(今回は欠席)、小泉ちづこさん
今日のプログラムは、(ガムラン演奏+バリ舞踊)→(ガムラン演奏のみ)→(ガムラン演奏+バリ舞踊)→(ガムラン演奏のみ)・・・という順で進行しました。
最初に、この写真とほぼ同じ衣装で、王家に捧げる伝統的な舞踊を踊りました。これは、激しい動きの踊りでした。
次いで楽器のみの演奏があってから、小泉さんが白い衣装に衣装替えして登場、ゆるやかな動きの「歓迎の舞」を踊りました。
また、楽器のみの演奏があって、最後のプログラムでは、男性っぽい衣装で登場、優雅な男性貴族の舞を踊りました。
さらに、アンコールとして「ジョゲッ」という、若い女性が気に行った人を誘って踊るという舞踊で、お客様を誘って、一緒に踊るというのを行いました。お客さまも、乗りが良く、多数の方がこの踊りに参加し盛り上がりました。
#21、演奏後記念撮影
後列左側・・・渡辺泰子さん(笛と太鼓の演奏)、後列右側・・・櫻田素子さん・・・リンディック(竹の木琴のような楽器)演奏、中央・・・小泉ちづこさん
#22、同上
#23、ファンの方々と記念撮影
素敵な演奏と舞踊、ありがとうございました!!
市川市では、戦後70年特別企画として、伊藤深水作の「南方風俗スケッチ」と永井荷風の「断腸亭日乗」の内容の(抜粋)紹介、及び同氏の遺品等の特別展示を行っています。
また、この会期中に、①「篠笛+尺八」、②「ガムラン演奏とバリ舞踊」、③「ヴァイオリン+ピアノ」のギャラリーコンサートが行われます。
ギャラリーコンサート②では、きたろうが贔屓にしている、小泉ちづこさんが出演するのでそのコンサートの開催日に、芳澤ガーデンギャラリーに行って来ました。
注)ギャラリーコンサートの①、②は終了しました。③は来たる11月7日に開催されます。展示会は11月8日まで開催しています。
本展示会のちらし(ポスター)
#19、芳澤ガーデンギャラリー・ギャラリーコンサートのご案内
※チラシ裏面より
本日の楽しみのギャラリーコンサートが2時から、ロビーで行われました。
実は3年前、2012年にも、本館で、伊東深水の「南方風俗スケッチ」の展示会があり(注)、その時出演した、櫻田素子さん、小泉ちづこさんが、今回も出演するということで、楽しみにしていました。
注)前回の展示内容と今回の展示内容は、一部の重複があるが、大多数は、異なる作品を展示しているとのこと。
#10、ガムラン演奏とバリ舞踊
今回は、演舞中の撮影ができなかったので、前回2012年に撮影したものをイメージとして掲載します。
左から、櫻田素子さん、秋山ゆかりさん(今回は欠席)、小泉ちづこさん
今日のプログラムは、(ガムラン演奏+バリ舞踊)→(ガムラン演奏のみ)→(ガムラン演奏+バリ舞踊)→(ガムラン演奏のみ)・・・という順で進行しました。
最初に、この写真とほぼ同じ衣装で、王家に捧げる伝統的な舞踊を踊りました。これは、激しい動きの踊りでした。
次いで楽器のみの演奏があってから、小泉さんが白い衣装に衣装替えして登場、ゆるやかな動きの「歓迎の舞」を踊りました。
また、楽器のみの演奏があって、最後のプログラムでは、男性っぽい衣装で登場、優雅な男性貴族の舞を踊りました。
さらに、アンコールとして「ジョゲッ」という、若い女性が気に行った人を誘って踊るという舞踊で、お客様を誘って、一緒に踊るというのを行いました。お客さまも、乗りが良く、多数の方がこの踊りに参加し盛り上がりました。
#21、演奏後記念撮影
後列左側・・・渡辺泰子さん(笛と太鼓の演奏)、後列右側・・・櫻田素子さん・・・リンディック(竹の木琴のような楽器)演奏、中央・・・小泉ちづこさん
#22、同上
#23、ファンの方々と記念撮影
素敵な演奏と舞踊、ありがとうございました!!
市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅰ/伊東深水(南方風俗スケッチ)展+永井荷風(断腸亭日乗)関連展 [絵画鑑賞]
2015年10月31日(土)取材
市川市では、戦後70年特別企画として、伊藤深水作の「南方風俗スケッチ」と永井荷風の「断腸亭日乗」の内容の(抜粋)紹介、及び同氏の遺品等の特別展示を行っています。
また、この会期中に、①「篠笛+尺八」、②「ガムラン演奏とバリ舞踊」、③「ヴァイオリン+ピアノ」のギャラリーコンサートが行われます。
ギャラリーコンサート②では、きたろうが贔屓にしている、小泉ちづこさんが出演するのでそのコンサートの開催日に、芳澤ガーデンギャラリーに行って来ました。(このギャラリーコンサートのレポートは「市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅱ」で行います。
注)ギャラリーコンサートの①、②は終了しました。③は来たる11月7日に開催されます。展示会は11月8日まで開催しています。
#01、本展示会のちらし(ポスター)
#02、市川市芳澤ガーデンギャラリー入口
#03、伊東深水・永井荷風企画展及びギャラリーコンサートの案内表示
#04、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(1)
わずかに紅葉が始まっています。
#05、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(2)
赤と緑の対比が鮮やかです。
#06、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(3)
#07、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(4)
#08、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(5)
#09、芳澤ガーデンギャラリー玄関
#10、本展示会の、開催趣旨と概要
#11、伊東深水の絵(1)
戦時下のインドネシアで描かれたスケッチで、鉛筆の輪郭線に水彩絵の具で彩色しています。
戦時下で、当時の写真は撮影されていないので、当時の島の様子を伝える、貴重な資料でもあるとのことです。
注)#11~18の写真は、ネットからの転載やちらしからの転載等で、必ずしも実際の展示内容と同一ではありません。
#12、伊東深水の絵(2)
#13、伊東深水の絵(3)
きたろうがもし、絵を始めるとしたら、まず、伊東深水氏の鉛筆+水彩絵の具で描く絵の技法で描いてみたい。
#14、永井荷風肖像写真
永井荷風は、戦後、数年間、市川市に住んでいました。また、遺族が、永井氏の遺品を市川市に寄贈したため、永井荷風に関する展示会が時折市川で開催されます。
#15、永井荷風の遺品
永井荷風は高齢にもかかわらず、晩年一人暮らしを行っていました。
荷風の遺品が展示されており、左の写真の他、メガネ、帽子、三つ揃え、湯のみ、急須などが展示されていました。
#16、断腸亭日乗(日記)
断腸亭日乗の本物が展示されていました。また、この中の内容を抜粋して、パネルにしたものも展示されていました。
このパネル(日記)を読むと、全くの個人的メモのような感じで、「誰と会った」とか「何を食べた」とか「何々を誰それから頂いた」とか、日常生活の出来ごとを、1日分、数行で簡潔に記録したものです。そこには、感情や、私情は書いてありませんでした。
しかし、特に目を引いたのは。戦時下なのに、浅草へ出かけて、踊り子に誘われて、映画を見たりしている記述があったことでした。その、映画はフランス映画で、荷風の日記には珍しく、「映画のフランス語が懐かしく、心地良かった」というような記述があったことです。まず、戦時下でも仏映画が見られたのが驚きだし、また荷風が、映画のフランス語を字幕無しで理解出来るほど、フランス語に堪能だった点です。
荷風は、当局から、あらぬ疑いをかけられないように、日記を書いている時は、この日記の存在を、友人にも秘密にしていたそうです。
#17、永井荷風の外出姿
この姿で、市川から、浅草やその他都内に出かけていた。
#18、浅草のストリップ劇場の楽屋で、踊り子と写真撮影
昭和25年頃、浅草ロック座などで、荷風作の劇が上演され、荷風自身特別出演として舞台に立ち、楽屋では踊り子たちと談笑する姿が新聞に載るなど話題を集めたこともあるという。
以上で、戦後70年特別企画展示の報告は終わりです。
ギャラリーコンサートに関しては、次の「市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅱ(ガムラン演奏とバリ舞踊:小泉ちづこさん)」でレポートします。
<続く>
市川市では、戦後70年特別企画として、伊藤深水作の「南方風俗スケッチ」と永井荷風の「断腸亭日乗」の内容の(抜粋)紹介、及び同氏の遺品等の特別展示を行っています。
また、この会期中に、①「篠笛+尺八」、②「ガムラン演奏とバリ舞踊」、③「ヴァイオリン+ピアノ」のギャラリーコンサートが行われます。
ギャラリーコンサート②では、きたろうが贔屓にしている、小泉ちづこさんが出演するのでそのコンサートの開催日に、芳澤ガーデンギャラリーに行って来ました。(このギャラリーコンサートのレポートは「市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅱ」で行います。
注)ギャラリーコンサートの①、②は終了しました。③は来たる11月7日に開催されます。展示会は11月8日まで開催しています。
#01、本展示会のちらし(ポスター)
#02、市川市芳澤ガーデンギャラリー入口
#03、伊東深水・永井荷風企画展及びギャラリーコンサートの案内表示
#04、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(1)
わずかに紅葉が始まっています。
#05、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(2)
赤と緑の対比が鮮やかです。
#06、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(3)
#07、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(4)
#08、芳澤ガーデンギャラリーの庭内(5)
#09、芳澤ガーデンギャラリー玄関
#10、本展示会の、開催趣旨と概要
#11、伊東深水の絵(1)
戦時下のインドネシアで描かれたスケッチで、鉛筆の輪郭線に水彩絵の具で彩色しています。
戦時下で、当時の写真は撮影されていないので、当時の島の様子を伝える、貴重な資料でもあるとのことです。
注)#11~18の写真は、ネットからの転載やちらしからの転載等で、必ずしも実際の展示内容と同一ではありません。
#12、伊東深水の絵(2)
#13、伊東深水の絵(3)
きたろうがもし、絵を始めるとしたら、まず、伊東深水氏の鉛筆+水彩絵の具で描く絵の技法で描いてみたい。
#14、永井荷風肖像写真
永井荷風は、戦後、数年間、市川市に住んでいました。また、遺族が、永井氏の遺品を市川市に寄贈したため、永井荷風に関する展示会が時折市川で開催されます。
#15、永井荷風の遺品
永井荷風は高齢にもかかわらず、晩年一人暮らしを行っていました。
荷風の遺品が展示されており、左の写真の他、メガネ、帽子、三つ揃え、湯のみ、急須などが展示されていました。
#16、断腸亭日乗(日記)
断腸亭日乗の本物が展示されていました。また、この中の内容を抜粋して、パネルにしたものも展示されていました。
このパネル(日記)を読むと、全くの個人的メモのような感じで、「誰と会った」とか「何を食べた」とか「何々を誰それから頂いた」とか、日常生活の出来ごとを、1日分、数行で簡潔に記録したものです。そこには、感情や、私情は書いてありませんでした。
しかし、特に目を引いたのは。戦時下なのに、浅草へ出かけて、踊り子に誘われて、映画を見たりしている記述があったことでした。その、映画はフランス映画で、荷風の日記には珍しく、「映画のフランス語が懐かしく、心地良かった」というような記述があったことです。まず、戦時下でも仏映画が見られたのが驚きだし、また荷風が、映画のフランス語を字幕無しで理解出来るほど、フランス語に堪能だった点です。
荷風は、当局から、あらぬ疑いをかけられないように、日記を書いている時は、この日記の存在を、友人にも秘密にしていたそうです。
#17、永井荷風の外出姿
この姿で、市川から、浅草やその他都内に出かけていた。
#18、浅草のストリップ劇場の楽屋で、踊り子と写真撮影
昭和25年頃、浅草ロック座などで、荷風作の劇が上演され、荷風自身特別出演として舞台に立ち、楽屋では踊り子たちと談笑する姿が新聞に載るなど話題を集めたこともあるという。
以上で、戦後70年特別企画展示の報告は終わりです。
ギャラリーコンサートに関しては、次の「市川市芳澤ガーデンギャラリー企画展Ⅱ(ガムラン演奏とバリ舞踊:小泉ちづこさん)」でレポートします。
<続く>