NHK土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか」見てますか? [TV番組]
2015/7/25(土) 取材
またまた「さだまさし」ネタです。
さだまさしミュージアムでギャラリートークをした佐田玲子さんは、そのトーク中NHKのドラマ「ちゃんぽん食べたか」を称し「あのドラマはうそです・・・」のような発言を2度もおっしゃっていました。(注1)
また、さださんが、ラジオ番組に出演の際、「NHKの『ちゃんぽん食べたか』には同名の原作本がありますが、原作本は、ほとんど実話です。しかし、NHKのドラマは、ほとんどフィクションで、ほんのちょっとだけ、実話が入っている」と言っていました。
しかし、今回第8話を見ていて、きたろうの認識では、このドラマの大半が実話ではないかな?と思えました。
おせっかいな性格故、このドラマの主要シーンについて、実話なのかそうでないのか検証して見ました。
#01、居酒屋「野沢」にてアルバイト。左が店主の野沢寛、右が佐野雅志。
居酒屋でアルバイトをしていたのは実話で、その居酒屋の店名は「おざわ」です。
#02、店主及び店主の悪いお友達(右)
店主の右にいる女性と、座席の奥の男性は、店主の悪いお友達で、このお友達にギャンブルの世界にひきずりこまれている。
→この話が実話かどうかは不明(注3)
#03、質屋にヴァイオリンを質入れする
この場面は、実話です。質入れして借りた金が3,000円だったこと、質屋の主人から借入金を安くするように諭されたことも実話です。
ドラマ中で、質屋の店名は出てこないが、リアルの質屋の店名は亀田屋質店で、それは今でも実在することは、前々回の拙ブログにアップした通りです。(注4)
#04、佐野雅志が岡倉洋子さんに怪我の手当てをしてもらう
この場面というか、岡倉洋子その人の存在が実際にあったのかどうか、きたろうにはわかりませんでした。(ネットで少し調べたが、わからなかった)
#05、ドサまわりのバンドで演奏する古田雅美
ドラマ中の古田雅美は後にさだまさしと組んでグレープとしてデビューした吉田雅美です。バリバリの実話です。
#06、建設工事のアルバイトをする佐野雅志
さださんは大学時代は、ほとんど大学には行かず、昼も夜もアルバイトをしていたとのこと。
ドラマでは、村尾工務店という主に足場を組む工務店でアルバイトをしていたが、実際はペンキ屋でアルバイトをしていた。
#07、徹夜で働き下宿へ帰る佐野雅志
ドラマでは寺山酒造という所に下宿しているが、さださんは高校から大学時代は、平川荘というボロアパートで一人暮らしをしていたので、これは実話ではありません。
※「寺山酒造」の看板は、レタッチで、コントラストをはっきりさせています。
#08、樫山君が失踪前に佐野雅志に会いに来る
質入れした金で、ご馳走になったことを知った樫山君は、質入れしてあったヴァイオリンを受け出して佐野雅志に引き渡した。この直後樫山君は失踪してしまう。
このエピソードに関して、きたろうは情報を持ち合わせていません。
#09、連日の過重アルバイトで肝炎を患い救急車で病院へ運ばれる
肝炎を患ったことは実話です。但し、市川西総合病院という病院はありません。市川に大きい総合病院は二つありますがどちらに入院したのかはわかりません。
#10、長崎の実家に、病気療養で帰りたいと電話で伝える佐野雅志
これも実話です。さださんは20歳の時に、急性肝炎を患いました。
NHKのドラマ「ちゃんぽん食べたか」は、大筋は実際あった話を踏襲しています。細かな部分で、フィクションを盛り込んでいるようでした。
さて、いよいよ今夜、「ちゃんぽん食べたか」は最終回を迎えます。
お楽しみに!!
ドラマは終了しました。
注1)(拙ブログ)さだまさしミュージアム見学記Ⅱ(佐田玲子さんトークショー) 参照
注2)(拙ブログ)緊急告知 さだまさしさんラジオ出演!!→(コメント欄)参照
注3)「ちゃんぽん食べたか」の原作本を読めばわかるのだろうが、まだ原作本は読んでいません。
注4)(拙ブログ)さだまさしミュージアム見学記Ⅲ(さだまさしさん市川のゆかりの場所の探訪)参照
またまた「さだまさし」ネタです。
さだまさしミュージアムでギャラリートークをした佐田玲子さんは、そのトーク中NHKのドラマ「ちゃんぽん食べたか」を称し「あのドラマはうそです・・・」のような発言を2度もおっしゃっていました。(注1)
また、さださんが、ラジオ番組に出演の際、「NHKの『ちゃんぽん食べたか』には同名の原作本がありますが、原作本は、ほとんど実話です。しかし、NHKのドラマは、ほとんどフィクションで、ほんのちょっとだけ、実話が入っている」と言っていました。
しかし、今回第8話を見ていて、きたろうの認識では、このドラマの大半が実話ではないかな?と思えました。
おせっかいな性格故、このドラマの主要シーンについて、実話なのかそうでないのか検証して見ました。
#01、居酒屋「野沢」にてアルバイト。左が店主の野沢寛、右が佐野雅志。
居酒屋でアルバイトをしていたのは実話で、その居酒屋の店名は「おざわ」です。
#02、店主及び店主の悪いお友達(右)
店主の右にいる女性と、座席の奥の男性は、店主の悪いお友達で、このお友達にギャンブルの世界にひきずりこまれている。
→この話が実話かどうかは不明(注3)
#03、質屋にヴァイオリンを質入れする
この場面は、実話です。質入れして借りた金が3,000円だったこと、質屋の主人から借入金を安くするように諭されたことも実話です。
ドラマ中で、質屋の店名は出てこないが、リアルの質屋の店名は亀田屋質店で、それは今でも実在することは、前々回の拙ブログにアップした通りです。(注4)
#04、佐野雅志が岡倉洋子さんに怪我の手当てをしてもらう
この場面というか、岡倉洋子その人の存在が実際にあったのかどうか、きたろうにはわかりませんでした。(ネットで少し調べたが、わからなかった)
#05、ドサまわりのバンドで演奏する古田雅美
ドラマ中の古田雅美は後にさだまさしと組んでグレープとしてデビューした吉田雅美です。バリバリの実話です。
#06、建設工事のアルバイトをする佐野雅志
さださんは大学時代は、ほとんど大学には行かず、昼も夜もアルバイトをしていたとのこと。
ドラマでは、村尾工務店という主に足場を組む工務店でアルバイトをしていたが、実際はペンキ屋でアルバイトをしていた。
#07、徹夜で働き下宿へ帰る佐野雅志
ドラマでは寺山酒造という所に下宿しているが、さださんは高校から大学時代は、平川荘というボロアパートで一人暮らしをしていたので、これは実話ではありません。
※「寺山酒造」の看板は、レタッチで、コントラストをはっきりさせています。
#08、樫山君が失踪前に佐野雅志に会いに来る
質入れした金で、ご馳走になったことを知った樫山君は、質入れしてあったヴァイオリンを受け出して佐野雅志に引き渡した。この直後樫山君は失踪してしまう。
このエピソードに関して、きたろうは情報を持ち合わせていません。
#09、連日の過重アルバイトで肝炎を患い救急車で病院へ運ばれる
肝炎を患ったことは実話です。但し、市川西総合病院という病院はありません。市川に大きい総合病院は二つありますがどちらに入院したのかはわかりません。
#10、長崎の実家に、病気療養で帰りたいと電話で伝える佐野雅志
これも実話です。さださんは20歳の時に、急性肝炎を患いました。
NHKのドラマ「ちゃんぽん食べたか」は、大筋は実際あった話を踏襲しています。細かな部分で、フィクションを盛り込んでいるようでした。
ドラマは終了しました。
注1)(拙ブログ)さだまさしミュージアム見学記Ⅱ(佐田玲子さんトークショー) 参照
注2)(拙ブログ)緊急告知 さだまさしさんラジオ出演!!→(コメント欄)参照
注3)「ちゃんぽん食べたか」の原作本を読めばわかるのだろうが、まだ原作本は読んでいません。
注4)(拙ブログ)さだまさしミュージアム見学記Ⅲ(さだまさしさん市川のゆかりの場所の探訪)参照