荒絵理子さん、1stアルバム発売記念・オーボエリサイタル鑑賞記、2018/5/10(19:00START)、サントリー・ホール(小ホール) [演奏会]
2018年5月10日(木)取材
同5月12日アップ
我が市のクラシック界の星・東京交響楽団・主席オーボエ奏者の荒絵理子さんが、1stアルバム発売記念のリサイタルを開くということで、聴きに行きました。
#01、荒絵理子さんオーボエ・リサイタルのちらし
◆2018年5月10日(木)19時開演、会場:サントリー・ホール(小ホール)
演奏曲は、CDに収録した作品演奏とほぼ同じ。
#02、サントリー・ホール東側入り口
演奏会の前に、愛宕山付近で所用があり、この入り口(裏口?)から入ったが、ここからホール入り口迄は、立体迷路のようになっていて、迷ってしまった。
#03、サントリー・ホール前・開場10分前本リサイタルは全席自由のため、開場前から結構な人数が並んでいました。
#04、名オーボエ奏者の宮本文昭氏(現在、演奏からは引退)からの花の贈呈
※宮本氏は、荒さんの師匠さん。宮本氏も聞きにいらっしゃっていたと思われます(終演後お帰りになるところをお見かけしました。)
#05、サントリー・ホール(小)ステージの画像(休憩時)
※小ホールは、シューズボックスタイプのホールですが、当日は、横長方向でステージが設置されました。
(ロビーに設置された、モニターの画像。)
#06、サントリー・ホール内の画像(第2部開始前)
※聴衆は、幅広い年齢層の方で構成されていました(学生の方も結構出席していました)。
#07、演奏イメージ
右:荒絵理子さん(Ob)、左:山洞智(さんどうさとし)氏(Pf)
本画像は当日の演奏の模様と大変良く似ています。ドレスは同じものか?(配色は同じですが、柄は一寸違うような気がするが)。
※画像は、1stCDのプロモーションビデオより転載
https://www.youtube.com/watch?v=Q3AKnv8IZbA
当日の演奏曲は、次のとおりでした。
*****************
荒絵理子、リサイタル・演奏曲
<第1部>
1.カリヴォダ (1801-1866)
サロンのための小品 作品228
2.ドヴォルザーク (1841-1904) arr.Satoshi Sando
月に寄せる歌 ~ 歌劇「ルサルカ」
3.ドニゼッティ (1797-1848)
オーボエ・ソナタ ヘ長調
<第2部>
4.シューマン(1810-1856)
3つのロマンス 作品94
5.ドビュッシー (1862-1918) arr.Satoshi Sando
月の光
6. J.シュトラウス2世 (1825-1899)/山洞 智編
こうもり変装曲 オーボエとピアノのための
アンコール
1、 久石 譲 (1950- ) arr.Ippei Inoue
(映画「もののけ姫」から)
・・・オーボエ・ソロ
2、星に願いを
END
※演奏:荒 絵理子(あらえりこ)(オーボエ)、 山洞 智(ピアノ)
「アシタカせっ記」以外は、すべてOb+Pf。
*****************
●演奏曲は、「星に願いを」以外は、1stCDに収録されている曲です。
1stCDのタイトルになっている「こうもり変装曲」は、荒さんが、オペレッタ「 こうもり」の中から、「シャンパンの歌」、アリア「侯爵様、あなたのようなお方は」他のフレーズを、本日共演の山洞智(さんどうさとし)氏にメドレー形式で編成を委嘱した曲です。
変奏曲でなく「変装曲」というところがみそですが、その辺のところは省略します。
●2曲目の後に、本CD制作の苦労話が荒さんとN&F西脇氏からありました。
「本CDは、結局5年くらいかかった。何度も打ち合わせを行い、曲の選択と収録順にも検討を重ねた。演奏、録音にもこだわった。CDは編集で作らないという主義のため、「通し」で演奏したものがCDになっている。」
(荒さん西脇氏、お二人のトークを総合(抜粋))
●5曲目の後に山口氏のトークがありました。
「何年か前に丁度私の誕生日の日に、荒さん本人からこの曲の委嘱の話があった。荒さんの依頼時、かなり細かい部分までいろいろな指示があった。自分自身でも、こだわって編曲したところ、技術的に、難度の高いものになったが、荒さんには気にいって頂けたようです。」
****************
きたろうコメント
本日の、リサイタルの演奏曲は、CD収録曲と同じということでしたが、本日の、曲順は、さらなる企画があったようです。
第一部では、一曲目、明るいリズミカルな曲で、聴衆(+演奏者)の、気持ちをわくわくさせ、2、3曲目で、民族色豊かな、または哀愁のあるメロディ・アリアをゆったりしたテンポでしみじみと聴かせて頂きました。
第二部では、しっとりしたクライスラーで始まり、ドビュッシーで気分変化させ、最後メインの「こうもり変装曲」でテンポ良い華麗な演奏で盛り上がりました。
(サイン会の時に、このことを演奏者の方にちょっと伝えたら、「狙いどおりです」というお言葉を頂きました(*^_^*))
****************
#08、休憩時のロビーの様子
やはり、聴衆の年齢層が幅広かった。
#09、「こうもり変装曲」CDと楽譜の販売
中央の男性が、N&Fの西脇氏。
CDは、ほぼ完売したようです。
平行して、「こうもり変装曲」の楽譜の出版も行われていました。(難度はかなり高いです。)
#10、終演後、サイン会の様子
#11、荒絵理子さん山洞智氏記念撮影
#12、「こうもり変装曲CD&サイン」をゲット
※荒さんは、東京六人組としてのCDは、既に2枚リリースしています。オーボエ・ソロとしては初めてのCDになります。
#13、サントリー・ホール前庭の滝
お二人の華麗な演奏を聴き、CDもゲットし、大満足で帰路につきました(21時23分)。
END
同5月12日アップ
我が市のクラシック界の星・東京交響楽団・主席オーボエ奏者の荒絵理子さんが、1stアルバム発売記念のリサイタルを開くということで、聴きに行きました。
#01、荒絵理子さんオーボエ・リサイタルのちらし
◆2018年5月10日(木)19時開演、会場:サントリー・ホール(小ホール)
演奏曲は、CDに収録した作品演奏とほぼ同じ。
#02、サントリー・ホール東側入り口
演奏会の前に、愛宕山付近で所用があり、この入り口(裏口?)から入ったが、ここからホール入り口迄は、立体迷路のようになっていて、迷ってしまった。
#03、サントリー・ホール前・開場10分前本リサイタルは全席自由のため、開場前から結構な人数が並んでいました。
#04、名オーボエ奏者の宮本文昭氏(現在、演奏からは引退)からの花の贈呈
※宮本氏は、荒さんの師匠さん。宮本氏も聞きにいらっしゃっていたと思われます(終演後お帰りになるところをお見かけしました。)
#05、サントリー・ホール(小)ステージの画像(休憩時)
※小ホールは、シューズボックスタイプのホールですが、当日は、横長方向でステージが設置されました。
(ロビーに設置された、モニターの画像。)
#06、サントリー・ホール内の画像(第2部開始前)
※聴衆は、幅広い年齢層の方で構成されていました(学生の方も結構出席していました)。
#07、演奏イメージ
右:荒絵理子さん(Ob)、左:山洞智(さんどうさとし)氏(Pf)
本画像は当日の演奏の模様と大変良く似ています。ドレスは同じものか?(配色は同じですが、柄は一寸違うような気がするが)。
※画像は、1stCDのプロモーションビデオより転載
https://www.youtube.com/watch?v=Q3AKnv8IZbA
当日の演奏曲は、次のとおりでした。
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荒絵理子、リサイタル・演奏曲
<第1部>
1.カリヴォダ (1801-1866)
サロンのための小品 作品228
2.ドヴォルザーク (1841-1904) arr.Satoshi Sando
月に寄せる歌 ~ 歌劇「ルサルカ」
3.ドニゼッティ (1797-1848)
オーボエ・ソナタ ヘ長調
<第2部>
4.シューマン(1810-1856)
3つのロマンス 作品94
5.ドビュッシー (1862-1918) arr.Satoshi Sando
月の光
6. J.シュトラウス2世 (1825-1899)/山洞 智編
こうもり変装曲 オーボエとピアノのための
アンコール
1、 久石 譲 (1950- ) arr.Ippei Inoue
(映画「もののけ姫」から)
・・・オーボエ・ソロ
2、星に願いを
END
※演奏:荒 絵理子(あらえりこ)(オーボエ)、 山洞 智(ピアノ)
「アシタカせっ記」以外は、すべてOb+Pf。
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●演奏曲は、「星に願いを」以外は、1stCDに収録されている曲です。
1stCDのタイトルになっている「こうもり変装曲」は、荒さんが、オペレッタ「 こうもり」の中から、「シャンパンの歌」、アリア「侯爵様、あなたのようなお方は」他のフレーズを、本日共演の山洞智(さんどうさとし)氏にメドレー形式で編成を委嘱した曲です。
変奏曲でなく「変装曲」というところがみそですが、その辺のところは省略します。
●2曲目の後に、本CD制作の苦労話が荒さんとN&F西脇氏からありました。
「本CDは、結局5年くらいかかった。何度も打ち合わせを行い、曲の選択と収録順にも検討を重ねた。演奏、録音にもこだわった。CDは編集で作らないという主義のため、「通し」で演奏したものがCDになっている。」
(荒さん西脇氏、お二人のトークを総合(抜粋))
●5曲目の後に山口氏のトークがありました。
「何年か前に丁度私の誕生日の日に、荒さん本人からこの曲の委嘱の話があった。荒さんの依頼時、かなり細かい部分までいろいろな指示があった。自分自身でも、こだわって編曲したところ、技術的に、難度の高いものになったが、荒さんには気にいって頂けたようです。」
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きたろうコメント
本日の、リサイタルの演奏曲は、CD収録曲と同じということでしたが、本日の、曲順は、さらなる企画があったようです。
第一部では、一曲目、明るいリズミカルな曲で、聴衆(+演奏者)の、気持ちをわくわくさせ、2、3曲目で、民族色豊かな、または哀愁のあるメロディ・アリアをゆったりしたテンポでしみじみと聴かせて頂きました。
第二部では、しっとりしたクライスラーで始まり、ドビュッシーで気分変化させ、最後メインの「こうもり変装曲」でテンポ良い華麗な演奏で盛り上がりました。
(サイン会の時に、このことを演奏者の方にちょっと伝えたら、「狙いどおりです」というお言葉を頂きました(*^_^*))
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#08、休憩時のロビーの様子
やはり、聴衆の年齢層が幅広かった。
#09、「こうもり変装曲」CDと楽譜の販売
中央の男性が、N&Fの西脇氏。
CDは、ほぼ完売したようです。
平行して、「こうもり変装曲」の楽譜の出版も行われていました。(難度はかなり高いです。)
#10、終演後、サイン会の様子
#11、荒絵理子さん山洞智氏記念撮影
#12、「こうもり変装曲CD&サイン」をゲット
※荒さんは、東京六人組としてのCDは、既に2枚リリースしています。オーボエ・ソロとしては初めてのCDになります。
#13、サントリー・ホール前庭の滝
お二人の華麗な演奏を聴き、CDもゲットし、大満足で帰路につきました(21時23分)。
END
演奏会では、いちばん前に陣取りました! サイン会ではきたろうさんより後になったようです。
by おかぴょん (2018-05-12 16:49)
私は、丁度アルバムのプロモーションビデオの画像と同じように見える場所でした(2列目左寄り)。
by きたろう (2018-05-14 11:58)