さだまさしミュージアム見学記(さだまさしⅠ) [イベント情報]
2015/6/28(日) 取材
2015/7/5 アップ
地元でさだまさしミュージアムという展示会が開催されており、行って来ました。地元の美術館(芳澤ガーデンギャラリー)で7月26日まで行われているもので、さだまさしミュージアムという専門の記念館があるわけではありません。
#01、「さだまさしミュージアム」ちらしの上半分
さださんは高校入学時からプロデビュー頃まで20年間、きたろうの地元・市川に住んでいたという縁でこの企画が行われました。
現在放送中のNHKの土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか!」の放送時期に合わせたのかどうかは不明でしたが、ずいぶんタイムリーな企画でした。
また、本人が存命中に、こういった展示会というのも珍しいと思いました。
#02、「さだまさしミュージアム」ちらしの下半分
日曜日に、さだまさしさんの実妹の佐田玲子さんのトークショーがあるとのことだったので、その日に合わせて行って来ました。
#03、会場(芳澤ガーデンギャラリー)の門
#04、当日のトークショーに関する案内・貼紙
#05、芳澤ガーデンギャラリー内(1)
#06、芳澤ガーデンギャラリー内(2)
#07、芳澤ガーデンギャラリー内(3)
#08、芳澤ガーデンギャラリー内(4)
#09、芳澤ガーデンギャラリー入口
展示会は、五つのコーナー「写真館」「美術館」「文学館」「映画館」「音楽館」が設けられテーマに沿った展示物が展示してあります。
(「映画館」「音楽館」は別会場で、当日は行けなかった)。
内容を簡単に説明すると、「写真館」は、さださんの年表・幼い時から現在までの写真、小学生の時書いた絵日記、弾いていたギター、習い始めた時のヴァイオリン、彼を取り上げた雑誌の数々等の展示がありました。
#10、「写真館」展示イメージ(1)
※本写真はネットから転載したもので、展示会で展示してあった写真ではありません。
#11、「写真館」展示イメージ(2)
会場には、さださんが最初に習った時の、小さいヴァイオリンが展示されていました。
#12、「写真館」展示イメージ(3)
会場には録音の時に良く使用したというギターが展示してありました。
美術館では、さださんが描いた絵や色紙、さださんが写した写真、収集した中島潔さん・原田泰治さんの絵、高校時代の同級生でイラストレーターのおぐらひろかずさんの絵の展示がされていました。
#13、「美術館」展示イメージ(1)
会場には、さださんの色紙が展示されていました。
※本写真はネットから転載したもので、展示会で展示してあった写真ではありません。
#14、さださんが描いた絵
この絵は、さださんが描いた本物の絵が展示されていました。(ちらし裏面より転載)
#15、「美術館」展示イメージ(2)
会場には、さださんが、最初に購入した、中島潔さんの絵が展示されていました。
※本写真はネットからの転載
#16、「美術館」展示イメージ(3)
さださんが好きな原田泰治さんの絵
※本写真はネットからの転載
#17、「美術館」展示イメージ(4)
おぐらひろかずさんの絵。おぐらさんは、さださんの同級生で、さださんの執筆した本の挿絵なども書いているそうです。
※本写真は、ちらし裏面から転載
文学館では、さださんが執筆した本40数冊と自筆の原稿の展示と主要な本の抜粋をパネルにしたものの展示がありました。
#18、「文学館」展示イメージ(1)
※本写真はネットから転載したものです。
#19、「文学館」展示イメージ(2)
さらに、一番奥の部屋の特別コーナー(?)に、自筆の楽譜、映画「精霊流し」の台本、「交響曲」の詞を書いた自筆のパネル、東京長崎を走っていた、特急「さくら」の模型等の展示がありました。
この部屋の一番奥には、本展示会の目玉である、さださんが、赤貧の学生時代を過ごしたアパートの2階の一室が原寸大で再現されたものが建てられていました。
このアパート(平川荘)は、辛い時代を過ごした場所であると同時に未来への希望を見つけた特別な場所でもあったということで作られたそうです。
#20、さださんが住んだ、アパートの一室の再現
※毎日新聞(地方版)より転載
部屋の中は当時の貧乏学生の典型的な様相を呈し、テーブル(こたつ兼用と思われる)、万年床、畳に直接置かれた本、カセットデッキとテープ、ギターしかないというシンプルな生活が再現されていました。部屋の右隅に、流しとガス台があり、脇に主食にしていた袋の即席ラーメンもありました。窓の外の干し竿にティーバックが5~6個吊り下げられていました。これは、一度使った物を乾燥させて、再利用したとのことでした。
さらに、その外には、欅(けやき)の木がありました。さださんはこの木がお気に入りで、この木が切り倒された時に、このアパートを出ようと決心したくらいだそうです。夏になると、この木をはじめ、周囲の木に蝉が多数生息し、うるさく鳴いたそうで、この体験から「蝉時雨」出来たものと思っています(佐田玲子さん談)とのこと。
部屋の左隅にやもり数匹(手作りの簡単な模型)がいました。これは、部屋に住み着いたやもりの一家で、さださんは名前をつけて、一緒に生活したそうです。
展示物の概要は以上です。ありとあらゆるものが展示されているかと思ったが、良く、この手の記念館に展示されている、服とか文具の愛用品等の展示はありませんでした。
さだまさしさんの妹・佐田玲子さんのトークショー他については、次回に紹介致します。
(続く)
2015/7/5 アップ
地元でさだまさしミュージアムという展示会が開催されており、行って来ました。地元の美術館(芳澤ガーデンギャラリー)で7月26日まで行われているもので、さだまさしミュージアムという専門の記念館があるわけではありません。
#01、「さだまさしミュージアム」ちらしの上半分
さださんは高校入学時からプロデビュー頃まで20年間、きたろうの地元・市川に住んでいたという縁でこの企画が行われました。
現在放送中のNHKの土曜ドラマ「ちゃんぽん食べたか!」の放送時期に合わせたのかどうかは不明でしたが、ずいぶんタイムリーな企画でした。
また、本人が存命中に、こういった展示会というのも珍しいと思いました。
#02、「さだまさしミュージアム」ちらしの下半分
日曜日に、さだまさしさんの実妹の佐田玲子さんのトークショーがあるとのことだったので、その日に合わせて行って来ました。
#03、会場(芳澤ガーデンギャラリー)の門
#04、当日のトークショーに関する案内・貼紙
#05、芳澤ガーデンギャラリー内(1)
#06、芳澤ガーデンギャラリー内(2)
#07、芳澤ガーデンギャラリー内(3)
#08、芳澤ガーデンギャラリー内(4)
#09、芳澤ガーデンギャラリー入口
展示会は、五つのコーナー「写真館」「美術館」「文学館」「映画館」「音楽館」が設けられテーマに沿った展示物が展示してあります。
(「映画館」「音楽館」は別会場で、当日は行けなかった)。
内容を簡単に説明すると、「写真館」は、さださんの年表・幼い時から現在までの写真、小学生の時書いた絵日記、弾いていたギター、習い始めた時のヴァイオリン、彼を取り上げた雑誌の数々等の展示がありました。
#10、「写真館」展示イメージ(1)
※本写真はネットから転載したもので、展示会で展示してあった写真ではありません。
#11、「写真館」展示イメージ(2)
会場には、さださんが最初に習った時の、小さいヴァイオリンが展示されていました。
#12、「写真館」展示イメージ(3)
会場には録音の時に良く使用したというギターが展示してありました。
美術館では、さださんが描いた絵や色紙、さださんが写した写真、収集した中島潔さん・原田泰治さんの絵、高校時代の同級生でイラストレーターのおぐらひろかずさんの絵の展示がされていました。
#13、「美術館」展示イメージ(1)
会場には、さださんの色紙が展示されていました。
※本写真はネットから転載したもので、展示会で展示してあった写真ではありません。
#14、さださんが描いた絵
この絵は、さださんが描いた本物の絵が展示されていました。(ちらし裏面より転載)
#15、「美術館」展示イメージ(2)
会場には、さださんが、最初に購入した、中島潔さんの絵が展示されていました。
※本写真はネットからの転載
#16、「美術館」展示イメージ(3)
さださんが好きな原田泰治さんの絵
※本写真はネットからの転載
#17、「美術館」展示イメージ(4)
おぐらひろかずさんの絵。おぐらさんは、さださんの同級生で、さださんの執筆した本の挿絵なども書いているそうです。
※本写真は、ちらし裏面から転載
文学館では、さださんが執筆した本40数冊と自筆の原稿の展示と主要な本の抜粋をパネルにしたものの展示がありました。
#18、「文学館」展示イメージ(1)
※本写真はネットから転載したものです。
#19、「文学館」展示イメージ(2)
さらに、一番奥の部屋の特別コーナー(?)に、自筆の楽譜、映画「精霊流し」の台本、「交響曲」の詞を書いた自筆のパネル、東京長崎を走っていた、特急「さくら」の模型等の展示がありました。
この部屋の一番奥には、本展示会の目玉である、さださんが、赤貧の学生時代を過ごしたアパートの2階の一室が原寸大で再現されたものが建てられていました。
このアパート(平川荘)は、辛い時代を過ごした場所であると同時に未来への希望を見つけた特別な場所でもあったということで作られたそうです。
#20、さださんが住んだ、アパートの一室の再現
※毎日新聞(地方版)より転載
部屋の中は当時の貧乏学生の典型的な様相を呈し、テーブル(こたつ兼用と思われる)、万年床、畳に直接置かれた本、カセットデッキとテープ、ギターしかないというシンプルな生活が再現されていました。部屋の右隅に、流しとガス台があり、脇に主食にしていた袋の即席ラーメンもありました。窓の外の干し竿にティーバックが5~6個吊り下げられていました。これは、一度使った物を乾燥させて、再利用したとのことでした。
さらに、その外には、欅(けやき)の木がありました。さださんはこの木がお気に入りで、この木が切り倒された時に、このアパートを出ようと決心したくらいだそうです。夏になると、この木をはじめ、周囲の木に蝉が多数生息し、うるさく鳴いたそうで、この体験から「蝉時雨」出来たものと思っています(佐田玲子さん談)とのこと。
部屋の左隅にやもり数匹(手作りの簡単な模型)がいました。これは、部屋に住み着いたやもりの一家で、さださんは名前をつけて、一緒に生活したそうです。
展示物の概要は以上です。ありとあらゆるものが展示されているかと思ったが、良く、この手の記念館に展示されている、服とか文具の愛用品等の展示はありませんでした。
さだまさしさんの妹・佐田玲子さんのトークショー他については、次回に紹介致します。
(続く)
2015-07-05 12:50
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