石川理史さん(チェロ)と石川悠子さん(ピアノ)の兄弟デュオ・コンサート(丸の内トラストシティ) [演奏会]
2012/09/21(金)取材
2012/10/03(水)アップ
やや、時が経過してしまいましたが、先月の21日に記念すべき、チェロとピアノの演奏会が開催されましたのでアップします。
9月21日、金曜日、丸の内トラストシティのランチタイムコンサートへ出かけました。
ピアニストの石川悠子さんがプロデュースする、ビルのロビー(フリースペース)でのコンサートです。
今日の演奏は、チェロの石川理史さんと石川悠子さん(ピアノ)の共演で、お二人は、なんと、兄弟(姉弟)のデュオだそうです。
#01、石川理史(まさし)さん、石川悠子さん
#02、プログラム表紙
#03、演奏会場:丸の内トラストシティ1Fロビー
<プログラム>
●サン=サーンス:白鳥
●チャイコフスキー:感傷的なワルツ
●ポッパー:ハンガリー狂詩曲
●ドヴォルザーク:我が母が教えたまいし歌
●バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ハ長調より
●ロンベルク:チェロ・ソナタ ホ短調より~第1楽章
●ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調より~第1楽章
#04、石川悠子さんのMC
石川さんは、秋らしい雅な感じのドレスでした。
<トーク&曲解説等>
❖ハンガリー狂詩曲・・・チゴイネルワイゼンがヴァイオリンソロの名曲ならば、ハンガリー狂詩曲はチェロのソロの名曲。チェロ弾きのレパートリーとして欠かせない(理史さん)。
超技巧で緩急の差が激しい曲ですが、アンサンブルの息はぴったりでした(きたろう)
❖ロンベルク:チェロ・ソナタ ホ短調より~第1楽章・・・ロンベルクはチェロの演奏家及び作曲家として活躍した他、チェロの教育に尽力した。子供用のチェロの考案や楽譜の記載法を、ト音記号、ハ音記号、ヘ音記号の三種に統一した(悠子さん)。
このあと、ロンベルクのチェロ・ソナタの冒頭部分とブラームスのチェロソナタの冒頭部分の演奏がありました。ロンベルクが、ブラームスのこの曲に影響を与えたということを実際の演奏で分かりやすく解説されました。
#05、理史さんの軽妙・洒脱なトーク
❖ハイドン:チェロ協奏曲 第2番より~第1楽章・・・「難しい、曲なので、気軽に聞いて下さい」(理史さん)。曲が進むにつれ高度技巧部分を楽々演奏してアンサンブルは盛り上がって行きました。最後は、大きな拍手で終演しました。
#06、理史さん悠子さん
❖兄弟(姉弟)アンサンブルの秘密・・・演奏を聞いて、(特に早いパッセージの所では)息がぴったり合っていて、さすが兄弟だなと単純に思っていました。所が、理史さんのトークで、そんな単純なことではなく、練習段階では、兄弟なので、遠慮の無い互いの主張・論争があるとのこと、その論争を経て、本番では、これまた兄弟ならではの関係があって、息の合った演奏ができるとの事でした。(この兄弟ならではの演奏の秘密は、ブログ上では非公開のままにして置きます)
#07、演奏お疲れ様でした。
素敵な、演奏ありがとうございました^-^
#08、おまけ写真・・・復元された東京駅
コンサート終了後、復元工事がほぼ終了した東京駅へ足を伸ばしました。コンサート終了後、雨が降り出し、東京駅に着いた時には、雷を伴った土砂降りになりました。写真撮影もそこそこに、帰途につきました。
※石川悠子さんご自身のブログもご覧下さい。
http://enharmonicmodulation.cocolog-nifty.com/blog/
END
2012/10/03(水)アップ
やや、時が経過してしまいましたが、先月の21日に記念すべき、チェロとピアノの演奏会が開催されましたのでアップします。
9月21日、金曜日、丸の内トラストシティのランチタイムコンサートへ出かけました。
ピアニストの石川悠子さんがプロデュースする、ビルのロビー(フリースペース)でのコンサートです。
今日の演奏は、チェロの石川理史さんと石川悠子さん(ピアノ)の共演で、お二人は、なんと、兄弟(姉弟)のデュオだそうです。
#01、石川理史(まさし)さん、石川悠子さん
#02、プログラム表紙
#03、演奏会場:丸の内トラストシティ1Fロビー
<プログラム>
●サン=サーンス:白鳥
●チャイコフスキー:感傷的なワルツ
●ポッパー:ハンガリー狂詩曲
●ドヴォルザーク:我が母が教えたまいし歌
●バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ハ長調より
●ロンベルク:チェロ・ソナタ ホ短調より~第1楽章
●ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調より~第1楽章
#04、石川悠子さんのMC
石川さんは、秋らしい雅な感じのドレスでした。
<トーク&曲解説等>
❖ハンガリー狂詩曲・・・チゴイネルワイゼンがヴァイオリンソロの名曲ならば、ハンガリー狂詩曲はチェロのソロの名曲。チェロ弾きのレパートリーとして欠かせない(理史さん)。
超技巧で緩急の差が激しい曲ですが、アンサンブルの息はぴったりでした(きたろう)
❖ロンベルク:チェロ・ソナタ ホ短調より~第1楽章・・・ロンベルクはチェロの演奏家及び作曲家として活躍した他、チェロの教育に尽力した。子供用のチェロの考案や楽譜の記載法を、ト音記号、ハ音記号、ヘ音記号の三種に統一した(悠子さん)。
このあと、ロンベルクのチェロ・ソナタの冒頭部分とブラームスのチェロソナタの冒頭部分の演奏がありました。ロンベルクが、ブラームスのこの曲に影響を与えたということを実際の演奏で分かりやすく解説されました。
#05、理史さんの軽妙・洒脱なトーク
❖ハイドン:チェロ協奏曲 第2番より~第1楽章・・・「難しい、曲なので、気軽に聞いて下さい」(理史さん)。曲が進むにつれ高度技巧部分を楽々演奏してアンサンブルは盛り上がって行きました。最後は、大きな拍手で終演しました。
#06、理史さん悠子さん
❖兄弟(姉弟)アンサンブルの秘密・・・演奏を聞いて、(特に早いパッセージの所では)息がぴったり合っていて、さすが兄弟だなと単純に思っていました。所が、理史さんのトークで、そんな単純なことではなく、練習段階では、兄弟なので、遠慮の無い互いの主張・論争があるとのこと、その論争を経て、本番では、これまた兄弟ならではの関係があって、息の合った演奏ができるとの事でした。(この兄弟ならではの演奏の秘密は、ブログ上では非公開のままにして置きます)
#07、演奏お疲れ様でした。
素敵な、演奏ありがとうございました^-^
#08、おまけ写真・・・復元された東京駅
コンサート終了後、復元工事がほぼ終了した東京駅へ足を伸ばしました。コンサート終了後、雨が降り出し、東京駅に着いた時には、雷を伴った土砂降りになりました。写真撮影もそこそこに、帰途につきました。
※石川悠子さんご自身のブログもご覧下さい。
http://enharmonicmodulation.cocolog-nifty.com/blog/
END
2012-10-03 23:54
nice!(5)
コメント(1)
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 志望動機 (2012-11-26 16:18)