ガムラン演奏とバリ舞踊(南越谷、ギャラリー恵風) [演奏と舞踊]

2012/08/26(日)取材
2012/09/06(木)アップ

7月にきたろうの地元で開催された、ガムラン演奏とバリ舞踊(小泉さん、櫻田さん、秋山さん)が、きたろうの馴染みの地・越谷で演奏と舞踊を披露するというので行って来ました。

#01、ガムラン演奏とバリ舞踊(プトゥリ(姫)の踊り)
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左から、ゴンプル演奏:秋山ゆかりさん、踊り:小泉ちづこさん、リンディック(竹木琴)演奏:櫻田素子さん

#02、今回イベントのちらし
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今回のイベントは、反戦、反原発の草の根運動的活動の一環でギャラリー恵風で工芸、絵画、写真等の展示会を行ったものです。日曜日にパフォーマンス・プログラムとしてガムラン演奏とバリ舞踊が披露されました。(展示の詳細は、写真#10、#11を参照して下さい)
※本チラシは、PC上で見やすくするため、レイアウト変更と文字のレタッチ等を行っています。ご了承ください。

#03、会場・ギャラリー恵風(越谷市南越谷4-15-13)
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会場は、普通の一戸建ての住宅に併設してある感じで、ギャラリーは40名強で満員でした。

#04、#05、プログラム(1)、アングレブーラン/胡蝶蘭をイメージした踊り
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秋山さんは、スリン(竹笛)に持ち替えて演奏。笛のメロディはゆったりとしたテンポで、お経を読んでいるような感じの曲でした。

<櫻田さん秋山さんのガムラン音楽の解説>
バリ島は小さな島だけど、村々で、ガムラン音楽はちょっとずつ違っています。楽器の呼び名も村ごとに違う。
ガムラン演奏はかしこまって聞くものではなく、おしゃべりしたり、何か食べたりしながら聞いている。
歌や踊りは、稲作文化に根差している。踊りは、腰を低くして踊り、日本舞踊と共通する部分がある。

●プログラム(2)演奏のみ(写真はありません)
アフリカの木琴のグループの音楽に曲想を得て、ガムラン音楽にした。

#06~09、バリの音楽劇のプトゥリ(姫)の歌と踊り
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この踊りは、バリ舞踊でも珍しいもので、観光客に披露されることはほとんどないとのこと。これは、インドの叙事詩がバリに伝わり、それを音楽劇に仕立てたもので、大筋は、シリアスなお話であるが、合間に人生の教訓的寸劇があったり、道化役が出てきて笑いを誘ったりする。
今日の、踊りは、高貴な姫の歌と踊りで、バリでは、高貴な人は、サンスクリット語をしゃべる。庶民とは別な言葉なので、姫の歌は通訳がその意味を伝えます。
今日は小泉さんが歌って、櫻田さんがそれを通訳しました。

姫の歌は、アジア的哀愁を帯びた歌声で、日本のわらべ唄が彷彿とされるようでした。踊りは、ゆったりと体を優美にくゆらす艶っぽい踊りでした。

暑い夏の午後、ガムラン演奏とバリ舞踊に魅了されたひとときでした。

#10、#11、展示会とパフォーマンス・プログラム案内表示板(戸口に設置)
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<舞踊家・演奏者ご本人のブログまたはホームページ>
●小泉ちづこさん(ブログ)
 http://c-bumi.seesaa.net/article/288013592.html
●櫻田素子さんオフィシャルホームページ
 http://www.yk.rim.or.jp/~onmoto/terangbulan/
●櫻田素子さんライブスケジュール
 http://motosbulan.exblog.jp/

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