いちかわドイツデイ(ローゼンハイム市との交流・2012)コルトン広場(その1) [イベント情報]
2012/08/04(土)取材
2012/08/10(金)アップ
市川市とドイツ・ローゼンハイム市はパートナーシティという契約関係(姉妹都市よりも軽い結びつき)にあり、今回(8月4日・5日)、その交流の一環で、ニッケコルトン広場でドイツデイが開催されました。
#01~04、ローゼンハイム市からの音楽隊(ブラスカペレ・アム・ヴァッスン・ローゼンハイム)
この音楽隊は、ローゼンハイム市の市民吹奏楽団です。
曲は、マーチ、ポルカ、その他楽しい曲を中心に演奏されました。男性の歌付の曲も有りました。午前の部の最後は、観客のリクエストでハイデンルースライン(野ばら)が演奏されました。
#05、フード・コーナー
ここでは、ドイツビール(白・黒)、ソフトドリンク、ドイツパン・ソーセージのセット等を販売しています。パン・ソーセージのセットの方は、昼時で、長蛇の列でした。きたろうはドイツビール・黒を購入しました。
ここは、恐らく、主催者のフードコーナーと思われます。その他、ここのモールのテナントさんの出店も在りました。
#06、会場全景
#07、市川市とローゼンハイム市のパートナーシティの説明パネル
パートナーシティ締結の経緯、両市の交流の内容、ローゼンハイム市の概要の説明パネルが掲示されていました。
※本ブログの末尾に、パネルの表示内容全文をテキストで表示しました。
#08、クラウンリオ・ステージ
ピエロのジャグリングやその他のパフォーマンスです。
#09~12、アルプス音楽団・ステージ
アルプホルンの演奏。アルプホルンは、1本のモミの木をくり抜いて作られているそうです。
演奏曲目は、ウィーン我が夢の町、笑うトロンボーン、二つのリズム(観客参加のパフォーマンス)、愉快に歩けば、他の明るいお祭り向けの曲の演奏でした。
#13、ドイツビール・黒(小瓶)
炎天下野外でのステージ鑑賞で、ビールはあっと言う間に1本終了。
(続く)
市川市とローゼンハイム市のパートナーシティ交流について(パネル表示内容全文)
<締結までの経緯>
平成14年9月、市川市の行政方針であるまちづくりや環境、文化・芸術における先進都市を視察し市川市と課題や価値観を共有して交流できる都市を探すために、千葉光行市川市長以下職員が、ローゼンハイム市ほか、ドイツ南部の諸都市を訪間しました。 このとき、ローゼンハイム市のガブリエレ・バウアー市長より市川市と交流をしていきたいとの申し出がありました。
平成15年5月、千葉市長以下職員が、交流についての双方の意思確認のためローゼンハイム市を訪間し、これまでの姉妹都市交流のような全面的な交流ではなく、交流分野を限定し、経済的・精神的負担のかからないパートナーシティ交流を進めていくということで、両市長の意見が一致しました。
平成16年6月15日、市川市議会定例会において、ローゼンハイム市とのパートナーシティ締結についての議案が可決され、翌月には千葉市長を団長とする公式親善代表団がローゼンハイム市を訪問し、同月14日、ローゼンハイム市庁舎会議室でパートナーシティ締結に関する盟約書の調印式を行いました。
●市川市民親善訪問団の派遣
平成16年よりヽ市川市国際交流協会主催で行われており、平成16年と平成17年には、ローゼンハイム市において日本文化を紹介する「日本展」を開催しました.平成18年には、ローゼンハイム市の伝統的行事である「ハーブストフェスト」 (秋祭り)のオープニング行事に参加し、美しい花で飾られた馬車や、音楽隊、民族衣装をまとった子供から大人までの多くの人々とともに、市内をパレードしました。
●ローゼンハイム市公式代表団の受入れ
平成16年11月、ローゼンハイム市公式親善代表団16名が来市し、市川市市制施行70周年記念式典に出席されました。
またローゼンハイム市よりマリア・リサというバラの苗木を贈られ、里見公園にて植栽式が行われました。
●サッカー交流
平成6年から、市川市の少年サッカーチームがバイエルン州サッカー協会の招待を受けて同州に遠征し、現地の少年達とともに夏季合宿に参加、スポーツ交流を行いました。
なお、この市川市少年サッカーチームのドイツ遠征は現在も、毎年夏休みの時期に行われています。
●サッカー指導者招聘事業
平成17年10月、バイエルン州のサッカー協会総監督ラインハルト・クランテ氏らを招き、ドイツやヨーロッパのスポーツ文化を紹介し、小中学校での指導者講習や、実技指導を通して市川市にスポーツを振興すると共に、市民レベルでの交流を行いました。
●青少年交流
平成15年より、市川市青少年教育国際交流協会の主催(市川市共催)で、市川市公立中学校生徒とローゼンハイム市の生徒の相互交流が行われており、ホームステイや現地校への体験入学など有意義な交流が行われています。
●絵画交流
市川市の提携4都市より小中学生の絵画作品を集め、展示会を行いました。
<ローゼンハイム市の概要>
ロ-ゼンハイム市は、パイエルン州の州都であるミュンヘンの南東近郊に位置する人口およそ6万人、面積37平方キロメートルあまりの小さな街です。
梅雨がなく、夏が短いこの街は北海道とよく似ています。夏でもカーディガンやジヤケットがいるほど涼しい日があり、冬場はかなり冷え込みます。比較的温暖な5月下旬~10月中旬が旅行のベストシーズンといえるでしょう。
街には、黄やピンク、青や緑などバステルカラーに彩られた建物が整然と並び、窓辺にはゼラニウムなどの花が飾られています。建物ひとつひとつが丁寧に保存されており、住人がいかに自分の街を大切にしてきたかを感じさせます、また、南には遥か広大なアルプスを臨みます。
昔から木材加工業が盛んで、その高い技術により「木工の町」として世界的に知られています。近年は情報通信技術にも力を注いでおり、既に約16,000世帯を総延長約300キロメートルに及ぶ同軸ケーブルにより結んだケーブルテレビネットワークが構築されています。
また大手企業の本社が置かれ、周辺の経済圏の中心となっています。
2012/08/10(金)アップ
市川市とドイツ・ローゼンハイム市はパートナーシティという契約関係(姉妹都市よりも軽い結びつき)にあり、今回(8月4日・5日)、その交流の一環で、ニッケコルトン広場でドイツデイが開催されました。
#01~04、ローゼンハイム市からの音楽隊(ブラスカペレ・アム・ヴァッスン・ローゼンハイム)
この音楽隊は、ローゼンハイム市の市民吹奏楽団です。
曲は、マーチ、ポルカ、その他楽しい曲を中心に演奏されました。男性の歌付の曲も有りました。午前の部の最後は、観客のリクエストでハイデンルースライン(野ばら)が演奏されました。
#05、フード・コーナー
ここでは、ドイツビール(白・黒)、ソフトドリンク、ドイツパン・ソーセージのセット等を販売しています。パン・ソーセージのセットの方は、昼時で、長蛇の列でした。きたろうはドイツビール・黒を購入しました。
ここは、恐らく、主催者のフードコーナーと思われます。その他、ここのモールのテナントさんの出店も在りました。
#06、会場全景
#07、市川市とローゼンハイム市のパートナーシティの説明パネル
パートナーシティ締結の経緯、両市の交流の内容、ローゼンハイム市の概要の説明パネルが掲示されていました。
※本ブログの末尾に、パネルの表示内容全文をテキストで表示しました。
#08、クラウンリオ・ステージ
ピエロのジャグリングやその他のパフォーマンスです。
#09~12、アルプス音楽団・ステージ
アルプホルンの演奏。アルプホルンは、1本のモミの木をくり抜いて作られているそうです。
演奏曲目は、ウィーン我が夢の町、笑うトロンボーン、二つのリズム(観客参加のパフォーマンス)、愉快に歩けば、他の明るいお祭り向けの曲の演奏でした。
#13、ドイツビール・黒(小瓶)
炎天下野外でのステージ鑑賞で、ビールはあっと言う間に1本終了。
(続く)
<締結までの経緯>
平成14年9月、市川市の行政方針であるまちづくりや環境、文化・芸術における先進都市を視察し市川市と課題や価値観を共有して交流できる都市を探すために、千葉光行市川市長以下職員が、ローゼンハイム市ほか、ドイツ南部の諸都市を訪間しました。 このとき、ローゼンハイム市のガブリエレ・バウアー市長より市川市と交流をしていきたいとの申し出がありました。
平成15年5月、千葉市長以下職員が、交流についての双方の意思確認のためローゼンハイム市を訪間し、これまでの姉妹都市交流のような全面的な交流ではなく、交流分野を限定し、経済的・精神的負担のかからないパートナーシティ交流を進めていくということで、両市長の意見が一致しました。
平成16年6月15日、市川市議会定例会において、ローゼンハイム市とのパートナーシティ締結についての議案が可決され、翌月には千葉市長を団長とする公式親善代表団がローゼンハイム市を訪問し、同月14日、ローゼンハイム市庁舎会議室でパートナーシティ締結に関する盟約書の調印式を行いました。
●市川市民親善訪問団の派遣
平成16年よりヽ市川市国際交流協会主催で行われており、平成16年と平成17年には、ローゼンハイム市において日本文化を紹介する「日本展」を開催しました.平成18年には、ローゼンハイム市の伝統的行事である「ハーブストフェスト」 (秋祭り)のオープニング行事に参加し、美しい花で飾られた馬車や、音楽隊、民族衣装をまとった子供から大人までの多くの人々とともに、市内をパレードしました。
●ローゼンハイム市公式代表団の受入れ
平成16年11月、ローゼンハイム市公式親善代表団16名が来市し、市川市市制施行70周年記念式典に出席されました。
またローゼンハイム市よりマリア・リサというバラの苗木を贈られ、里見公園にて植栽式が行われました。
●サッカー交流
平成6年から、市川市の少年サッカーチームがバイエルン州サッカー協会の招待を受けて同州に遠征し、現地の少年達とともに夏季合宿に参加、スポーツ交流を行いました。
なお、この市川市少年サッカーチームのドイツ遠征は現在も、毎年夏休みの時期に行われています。
●サッカー指導者招聘事業
平成17年10月、バイエルン州のサッカー協会総監督ラインハルト・クランテ氏らを招き、ドイツやヨーロッパのスポーツ文化を紹介し、小中学校での指導者講習や、実技指導を通して市川市にスポーツを振興すると共に、市民レベルでの交流を行いました。
●青少年交流
平成15年より、市川市青少年教育国際交流協会の主催(市川市共催)で、市川市公立中学校生徒とローゼンハイム市の生徒の相互交流が行われており、ホームステイや現地校への体験入学など有意義な交流が行われています。
●絵画交流
市川市の提携4都市より小中学生の絵画作品を集め、展示会を行いました。
<ローゼンハイム市の概要>
ロ-ゼンハイム市は、パイエルン州の州都であるミュンヘンの南東近郊に位置する人口およそ6万人、面積37平方キロメートルあまりの小さな街です。
梅雨がなく、夏が短いこの街は北海道とよく似ています。夏でもカーディガンやジヤケットがいるほど涼しい日があり、冬場はかなり冷え込みます。比較的温暖な5月下旬~10月中旬が旅行のベストシーズンといえるでしょう。
街には、黄やピンク、青や緑などバステルカラーに彩られた建物が整然と並び、窓辺にはゼラニウムなどの花が飾られています。建物ひとつひとつが丁寧に保存されており、住人がいかに自分の街を大切にしてきたかを感じさせます、また、南には遥か広大なアルプスを臨みます。
昔から木材加工業が盛んで、その高い技術により「木工の町」として世界的に知られています。近年は情報通信技術にも力を注いでおり、既に約16,000世帯を総延長約300キロメートルに及ぶ同軸ケーブルにより結んだケーブルテレビネットワークが構築されています。
また大手企業の本社が置かれ、周辺の経済圏の中心となっています。
2012-08-10 10:51
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